【第8回】浜先秀彰の絶対的カーグッズ!:コスパも性能も秀逸! プライベートブランド特集

公開 : 2025.05.07 17:05

1000アイテム以上を揃えるオートバックス

カー用品店でプライベートブランドが充実しているのは『オートバックス』です。

今から半世紀近く前の1977年に初のプライベートブランドとして『オートバックスオイル』が誕生し、その後タイヤ、バッテリーなどと続いたそうです。現在では車内外のアクセサリーにまでラインアップを広げ、『AQ.(AUTOBACS QUALITY)』ブランドとしてなんと1000アイテム以上を揃えています。

『AQ. ファン式ディフューザー』。同スタイルの一般的な製品では専用フレグランスを使うためランニングコストがかかりがちだが、これは市販のカーフレグランスを利用できる。
『AQ. ファン式ディフューザー』。同スタイルの一般的な製品では専用フレグランスを使うためランニングコストがかかりがちだが、これは市販のカーフレグランスを利用できる。    オートバックスセブン

近ごろは環境に優しい素材を採用するなどSDGsに取り組むとともに、売上金の一部を交通遺児への支援活動を行う団体に寄付する活動も行っています。

新製品も次々とリリースされていますが、その中から見逃せないモデルをご紹介。まずは、4月22日にリリースされたのが『ファン式ディフューザー(3480円)』。

芳香剤の香りをファンによって車内に拡散させる昨年ごろからトレンドになっているタイプの商品ですが、市販の芳香剤を組み合わせて使えたり、8色LEDイルミを備えながらもそれ以外の機能をシンプルにすることで価格を抑えるなどプライベートブランドならではの仕様となっています。

それから3月14日には『傘型サンシェード(1580~4980円)』を新たにラインアップ。最近人気となっているスタイルのサンシェードで、折り畳み傘のような構造のためパッと開いて簡単に設置ができ、ふだんは小さくたたんでおけます。UVカット率99%以上、遮光率99%以上の素材を使用しており、夏場の車内温上昇を効果的に防げます。

汎用サイズとしてS/M/Lの3種類がありますが、それ以外に車種専用が14種類あります。専用品を揃えるあたり、ユーザーニーズにきめ細かく対応していることがわかりますね。

記事に関わった人々

  • 執筆

    浜先秀彰

    Hideaki Hamasaki

    千代田工科芸術専門学校写真科を卒業後、自動車専門誌編集部スタッフを経て、フリーランスライターとして独立。現在は執筆、編集、撮影を一人で行うことも多い。カーナビやドラレコのレポートを得意とするが、守備範囲はカスタムパーツや洗車ケミカル、車内小物までを含むカー用品全般となる。YouTube「カーグッズチャンネル」を2021年より運営。

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