【eスポーツからモータースポーツへ】マツダが導くバーチャルからリアルへの道!

公開 : 2025.05.08 13:05

オンライン大会の上位入賞者がレースの世界へ

マツダは2022年から、『マツダ・スピリット・レーシングGTカップ』として独自のオンライン大会を開始。

リアルドライビングシミュレーターのグランツーリスモ7を使用するこの大会で、上位に入賞した優秀なドライバーにリアルモータースポーツ挑戦の機会を提供してきた。

事業説明会で登壇した、ブランド体験推進本部でモータースポーツ体験を担当する後藤憲吾氏。
事業説明会で登壇した、ブランド体験推進本部でモータースポーツ体験を担当する後藤憲吾氏。    高桑秀典

2022年に約6000名、2023年に約7500名、2024年に約9000名が参加し、初年度が18名、その後の2年間は27名ずつが上位入賞者として選出された。

倶楽部マツダ・スピリット・レーシングのチャレンジプログラム2025においても注目すべきはバーチャルからリアルへの道で、『リアルサーキットエクスペリエンス2025 in筑波サーキット』と銘打った1泊2日の走行体験にて27名から4~8名に絞り込み、7月以降のマツ耐に2~3戦参戦する予定となっている。

このスキームが可能となった背景には、ゲーム機および関連機材の進化でリアリティが大幅に向上したこと、ネットワークの発展で対戦型ゲームが世界規模で大幅に進化したこと、コロナ禍でオンラインゲームが急激に発展したこと。

そして、安全、安心でコストのかからないドライビングシミュレーターの人気が拡大したことなどが関係しており、若者の間でもリアルモータースポーツ関心層が増え、eスポーツが根付いたことも追い風となっている。

モータースポーツの裾野を拡げていくことで、走る歓びを知る人が増えるはずだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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