【今秋発売予定】ホンダが軽乗用EV『N-ONE e:』を先行公開!航続距離270km以上の最適パートナー

公開 : 2025.07.28 11:00

日常のパートナーとして環境に配慮

N-ONE e:ではN-VAN e:以上に、限りある資源を有効に活用するため 、低エネルギーでの資源循環を可能にする、いわゆるリソースサーキュレーションに取り組んでいる。

まず、枯渇性資源の使用を可能な限り抑え、再資源化することを目的に、例えばホンダ車の廃棄バンパーを再利用したバンパーリサイクル材をフロントグリルに採用。これはN-VAN e:でも採用されていたが、塗膜の部分が粒になって模様となり、世界にひとつだけの意匠を持ったグリルとなっている。

別売のホンダ・パワーサプライ・コネクターを使うことで、最大1500Wの給電が可能となる。
別売のホンダ・パワーサプライ・コネクターを使うことで、最大1500Wの給電が可能となる。    平井大介

インテリアでは、インパネに植物由来のバイオ樹脂を水平アクセントとして使用したり、フロアカーペットやインシュレーター(断熱材)には、使用済みペットボトルやホンダの従業員が使用した作業服を再資源化した素材を活用。アクセサリーパーツでも、バイザーにはテールランプのレンズを再利用している。

また、日常のパートナーとして環境に配慮したN-ONE e:だが、EVならではの便利で暮らしに役立つ機能も備えている。

別売のホンダ・パワーサプライ・コネクターを使うことで、最大1500Wの給電が可能となる。災害時、停電から普及までの期間は80%の地域で3日間といわれているが、それまでの間、非常電源としても使用することができるわけだ。

2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、2040年にEV/FCEV販売比率100%を目指すホンダ。『EVは踊り場』と言われるが、長期視点でのカーボンニュートラルの実現にはやはりEVが最適解であると考えている。

その新たなるステップとしてN-VAN e:でEV市場に本格挑戦し、このN-ONE e:でEV販売基盤を着実に構築。EVのリーディングカンパニーを目指していくわけだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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