【今やれることはできた】売れ筋SUV『Q5』と先進BEV『A6 eトロン』同時発表!電動化の踊り場でアウディはどう立ち回る

公開 : 2025.07.29 11:45

一充電走行距離846kmが可能に

続いて登場したのはアウディA6 eトロン。プロダクトマーケティングの石川芳樹氏は、以下のように特徴を説明している。

「このたび発表したアウディA6 eトロンは、PPEを採用する2番目のモデルです。このモデルの最大の特徴は圧倒的な航続距離です。一充電走行距離769kmを実現し、さらにオプションとなるレンジプラスパッケージを装着することで、国内最長(発表時点自社調べ)の一充電走行距離846kmが可能となりました。

新型アウディA6 eトロンは空力でCd値0.21という数値を実現。
新型アウディA6 eトロンは空力でCd値0.21という数値を実現。    平井大介

卓越した空力性能と、スポーティで優れたデザインを兼ね備えたA6 eトロンは、アウディの最先端のテクノロジーを象徴したモデルです」

最先端という意味では、Cd値0.21という空力もポイントだろう。プレゼンではA6系の始祖となる1982年の『アウディ100』を引き合いに出し、そういった先進性を備えるのがアウディの伝統であると強調していた。

今回はBEVのeトロン導入だが、もちろんガソリンモデルの追加も年内に予定されている。また、『eトロンGT』のフェイスリフト、『Q6スポーツバック』導入や『Q3』のICE最終版追加など話題は多い。

電動化を標榜しながら、まだまだ根強いガソリンやディーゼルモデルでどう実質的な販売台数を確保していくか。アウディ・ジャパンに限らず、しばらくはプレミアムブランド全般のキーとなりそうだ。

なお、プレスカンファレンス後は、特別な顧客を招待したカスタマーイベントを開催。首都圏の正規ディーラー34店116名のスタッフと共に、400名以上を迎え、新型モデルをアピールした。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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