ある生物にとても好かれてしまった話など【ヒョンデ・コナ長期レポート#16】

公開 : 2025.08.05 11:05

編集部ではヒョンデ・コナを長期レポート中です。今回はコナに乗っている日常で、記事1本のネタにはならないが……というような話が溜まってきたので、まとめて書いてみることにしました。

トラブルが何も起きない

編集部ではヒョンデコナを長期レポート中。これまで15本の記事を公開し、さらにその前のアイオニック5のレポート7本を含めると、それなりの本数になってきた。そんな1年ほど続けてきたレポートで最近、嬉しくも大きな悩みがある。それは、コナにトラブルが何も起きないことだ。

筆者がかつて所属した趣味車系雑誌の長期レポートといえば、何かしらのトラブルが付きもの。故障は大きなネタになり、トラブル箇所や積載車に載せた写真がページのメインカットを飾るわけだ。

編集部で長期レポート中のヒョンデ・コナ。既に走行距離1万5000kmを超えた。
編集部で長期レポート中のヒョンデ・コナ。既に走行距離1万5000kmを超えた。    平井大介

しかしコナは走行距離1万5000kmを超えた現時点で、トラブルゼロ。現代のクルマとしては当たり前かもしれないが、過去自分が担当したレポート車を思い起こすと、普通に乗れていることのありがたさを改めて感じている。

さて今回はそんな『普通の』日常で、記事1本のネタにはならないが……というような話が溜まってきたので、いくつか書いてみることにした。

『空気清浄モードがオンになりました』

まずは『空気清浄モード』の話から。7月上旬、いつものようにコナのシステムを起動したところ、オレンジ色の木のイラストと共に次のような文字が表示された。『車室内の微小粒子状物質の濃度が増加したため、空気清浄モードがオンになりました』。

微小粒子状物質とはもちろんPM2.5のことで、なぜ濃度が高まったかは不明だが、一瞬車両トラブルかと勘違いしたのと、他のクルマでは見たことがない表示なので驚いた。しばらくすると、今度は水色の木のイラストと共に『車室内の微小粒子状物質の濃度が減少しました』と表示されてひと安心。

いつものように起動したところ出た、空気清浄モードオンの表示。初めて見たので驚いた。
いつものように起動したところ出た、空気清浄モードオンの表示。初めて見たので驚いた。    平井大介

レポート車が手元にあったこの数日は、他にも何回か同じ表示が出て、実は赤い木の表示が出たこともあったのだが、毎回表示は一瞬で消えるので写真に収めることができなかった。

思い返すと、アイオニック5では高速道路でトンネルに入る時に空気清浄モードがオンになり、内気循環に切り替わることがあった(この表示も一瞬で、しかも運転中なので写真に収めることができなかったが)。

アイオニック5もコナも、車内の空気が綺麗に保たれることを考慮しているのがわかり、軽いハウスダストのアレルギーを持っているレポート担当にとってはありがたい機能だと感じている。

運転席側のドアミラーに見知らぬ住人?

そして、これはクルマには全く関係ない話なのだが、自宅の庭にいる蜘蛛がコナのことをよほど気に入ってしまったのか、運転席側のドアミラーに巣を作るようになってしまった。

取り除いても翌朝までにまた作りという追いかけっこが続いていて、もしかしてミラーの中に住んでいる? と疑うほどのペースだ。いつかドアミラーを分解して中を見てみたいと本気で思っている。

運転席側ドアミラーに作られた蜘蛛の巣。これは前日朝に取り除いたあとの状態だ。
運転席側ドアミラーに作られた蜘蛛の巣。これは前日朝に取り除いたあとの状態だ。    平井大介

話はこれで終わらない。今度は室内清掃をしている時に、助手席側ドアとボディの間に巣を発見してしまった。結構濃いので、数日は経っていそうだ。確かめていないが、他は大丈夫かと心配している。

ちなみに駐車場は担当者の自宅敷地内にあり、隣接しているベランダでも同じ悩みを抱えている。ご存知のように蜘蛛は害虫を食べてくれるので、駆除というわけにもいかない。一方で朝見ると縁起がいいという話もあるので、前向きに解釈すれば、これまた嬉しい悩みと言えるが……。

また、唐突に話題は変わるが、以前編集部オゴーが「コナの顔ってロボコップみたいですよね~」と言っていて納得したことがある。そこで思いついたキーワードが『コナコップ』。これをキャラクター化したら面白いなぁと考えているのだが、担当者の画力がなさすぎて人に説明できない……のも悩みだ。

最後はどうでもいい話になったが、こんな感じでコナとは平和な日常を送っているという話であった。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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