まさに走る高級ラウンジ BMW iX xドライブ60(1) 最長685km アプデ後の有能ハードを確認

公開 : 2025.09.02 19:05

快適シートにサングラスいらずのガラス

前席の座面は高め。クッションはソフトで大柄で、座り心地が素晴らしい。ひと昔前のコンフォート・シートほどではないものの、調整範囲も広い。ドアパネルのファブリックや各部のメタルトリムが、全体の印象を引き立てている。

腰周りを支えるランバーサポートやサイドサポートの調整は、タッチモニターで。少し面倒に思えた。

BMW iX xドライブ60 Mスポーツ(英国仕様)
BMW iX xドライブ60 Mスポーツ(英国仕様)

フロントガラスは、赤外線と紫外線をカットするラミネート加工が施されている。外からは淡いブルーに見え、強い光や熱を遮断してくれ、真夏でもサングラスいらずだ。

後席側は非常に広い。フロアの位置も高めだが、座面も持ち上げられており、自然な姿勢で座れるのが好印象。荷室の床面も高く、容量はX5の方が勝るが、普段使いで狭いと感じることはないだろう。

走りの印象とスペックは、BMW iX xドライブ60(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 執筆

    グレッグ・ケーブル

    Greg Kable

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

BMW iX xドライブ60の前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事