フェラーリ458 イタリアを中古で(2) 一糸乱れぬNA V8エンジン 文句なしのスーパーカー

公開 : 2025.09.08 19:10

文句なしのスーパーカーといえたジュニア

当時のフェラーリの好調ぶりを証明した、458 イタリア。同年代には599 GTOという傑作もあるが、功績の大きさでは負けていない。高度な技術を搭載しつつ、インタラクティブな運転体験を叶え、実用性も忘れてはいない。

実力の3割程度で郊外の道を飛ばしても、サーキットを全開で攻めても、深い充足感を得られる。動的能力は、遥かに高額な格上ライバルへ匹敵するどころか、凌駕してもいた。それでいて乗り心地は優しく、快適性も高い。

フェラーリ458 イタリア(2009〜2015年/英国仕様)
フェラーリ458 イタリア(2009〜2015年/英国仕様)

V8エンジンのジュニア・フェラーリは、文句なしのスーパーカーの高みへ達していた。

◯:手懐けやすいパフォーマンス 素晴らしいシャシーバランス 能力の幅
△:マニュアルを選べない 少し癖のある人間工学

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・プライヤー

    Matt Prior

    役職:編集委員
    新型車を世界で最初に試乗するジャーナリストの1人。AUTOCARの主要な特集記事のライターであり、YouTubeチャンネルのメインパーソナリティでもある。1997年よりクルマに関する執筆や講演活動を行っており、自動車専門メディアの編集者を経て2005年にAUTOCARに移籍。あらゆる時代のクルマやエンジニアリングに関心を持ち、レーシングライセンスと、故障したクラシックカーやバイクをいくつか所有している。これまで運転した中で最高のクルマは、2009年式のフォード・フィエスタ・ゼテックS。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

フェラーリ458 イタリアを中古での前後関係

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