東京 2025 世界陸上の公式車両に120台のホンダ車が活躍中
公開 : 2025.09.14 20:05
現在開催中の『東京 2025 世界陸上』でホンダが約120台の低環境負荷モビリティを提供しています。また、会場には来年以降発売予定の新型EV『ホンダ・ゼロSUV』のプロトタイプや白バイ仕様のNT1100なども展示されます。
東京 2025 世界陸上にホンダが120台の車両提供
ホンダは9月13日から21日に開催中の『東京 2025 世界陸上競技選手権大会』に、オフィシャルパートナーとして協賛している。
『革新技術を搭載した多彩なモビリティを通じて環境・安全に配慮した大会を実現し、アスリートの活躍によって生まれる驚きと感動を最大化すること』をテーマに掲げ、環境負荷の低い燃料電池自動車や電気自動車、ハイブリッド車などホンダの多彩のモビリティ約120台を提供する。また、提供されるすべての大会公式車両には、大会特別ラッピングが施される。

競技運営ではマラソン審判長車に『CR-V e:FCEV』が、また計時車両として『Nバン・イー』が使用されるほか、競技前のコース確認車として新型スペシャリティカー『プレリュード』や、新型軽乗用EV『Nワン・イー』が活躍する。
さらに可搬式外部給電器『パワーエクスポーター・イー6000/9000』を使用して、Nバン・イーから電力を取り出し、5kmごとの通過タイムを計測するために敷設されたアンテナマットへ電力の供給も行われる。
また、プレスバイクとして、交換式バッテリー『ホンダ・モバイルパワーパック・イー』を搭載し、2人乗りが可能な電動二輪パーソナルコミューター『CUV e:(シーユーブイ・イー)』が選手たちの活躍を支える。
大会運営においても、送迎車両や移動用モビリティとしてCR-V e:FCEVやステップワゴン、オデッセイ、ZR-Vなどのハイブリッド車が提供されている。そのほか、大会関係者の移動用として、座ったまま体重移動だけで移動できる、ハンズフリーパーソナルモビリティ『ユニワン(UNI-ONE)』が活用され、作業負荷の低減に貢献する。
大会初となる競技場内での車両展示
大会期間中には、世界陸上選手権大会史上初めてとなる競技場内での車両展示も行われる。展示されるのは、2026年に北米で発売し、その後に世界展開を予定しているEVの『ホンダ・ゼロSUV』のプロトタイプである。
さらに、ホンダ・ゼロSUVの1/4サイズのラジコンカーも本体会用に特別に製作され、投てき競技において投てき物の回収と運搬を実施、スタッフの負荷軽減とスムーズな競技運営に寄与する。

そのほか、国立競技場に隣接する東京体育館前エリアにも、大会をサポートするホンダのモビリティが多数展示される。
この展示エリアは来場者が体感できるフォトスポットとしても用意されており、CUV e:や白バイ仕様のNT1100とユニワンは、実際に乗って写真を撮ることができる






























