【コンセプトはどこでもドア】日産など4社と横浜市が協力、自動運転モビリティサービスの実証実験開始!

公開 : 2025.10.06 07:05

一般モニターの募集を開始

この実証実験の開始にあたり、10月3日から一般モニターの募集を開始している。モニターの募集要項は、以下のとおりだ。

・募集人数:約300名
・応募期間:2025年10月3日(金)~10月31日(金)
・応募方法:専用WEBサイト『イージーライド』より申込み
・参加費:無料

日産セレナを用いた自動運転モビリティサービスの実証実験の様子。
日産セレナを用いた自動運転モビリティサービスの実証実験の様子。    日産自動車

参加条件としては、事前説明会に参加すること、参加同意書への署名、アンケート調査への協力(応募時、実証実験期間中)がある。

この期間、無料で自動運転タクシーを利用することができるのだから、ビジネス(もちろん私用でもかまわないが)などで横浜のみなとみらい地区周辺に出かける機会が多い人は、ぜひとも申し込んでみてはいかがだろうか。

2026年には神戸でもプロジェクトを立ち上げ

日産では、2018年に『イージーライド(Easy Ride)』というサービス名称で自動運転を使った次世代モビリティの開発と実証を開始した。そして今年2月には市街地においては日本初となる、運転席が無人の状態での自動運転走行を実現した。

現在、各地でバスやタクシーの運転手不足といった課題が生じており、これに対して自動運転のモビリティサービスを持続可能なソリューションにしていかなければならない。今回の実証実験はそのための技術としてだけでなく、事業家のための仕組み作りとしても注目されている。

10月3日、横浜市の日産グローバル本社において詳細が発表された。
10月3日、横浜市の日産グローバル本社において詳細が発表された。    日産自動車

この実証の検証結果を活かして、2027年以降にはサービスの提供開始と遠隔監視設備を備えたドライバーレス(自動運転SAEレベル4相当)によるモビリティサービスの提供に取り組むことで、地域社会の交通サービスの課題解決に貢献し、誰もが自由に移動できる新しい交通サービスの提供を目指す。

日産では、来年1月から神戸で自動運転モビリティのプロジェクトを立ち上げることが決定している。今年3月に三菱商事と『モプラス(Moplus)』という運行支援委託の合弁会社を設立した。まずは国内の横浜と神戸から、さらに全国の多くの地域、そして将来的には世界に広げていき、モビリティの革新に繋げることを目指している。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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