【実燃費は18.5km/L】スバル・クロストレックS:HEVで東京~大阪1000kmテスト!長距離を走るほど分かる魅力とは

公開 : 2025.10.07 11:25

2.5Lエンジンは水平対向独特のビート感

大阪スバル城東店で取材を済ませ、翌日は逆コースで東京に戻る。市街地では、モーターで走り出し、状況に応じてエンジンが始動してアシストするが、エンジンオンオフのショックは少なく、メーター内の『EV』表示を見ていないかぎりは分からない。高速走行ではエンジンが主体となるが、2.5Lエンジンは水平対向独特のビートも感じることがあるが、トルクフルで力強い。

同行してくれたカメラマンに運転を代わってもらって、後席にも乗ってみた。クロストレックはCセグメントのクロスオーバーSUVだが、172cmの筆者が前席でポジションをとった後ろに座っても、フット&ヘッドスペースは十分にある。後席の乗り心地も悪くなく、高速走行でも前席のドライバーとも普通に会話できる。

往路は492.7kmで18.1km/L、帰路は506.4kmで18.8km/L、トータル999.1kmで18.5km/Lだった。
往路は492.7kmで18.1km/L、帰路は506.4kmで18.8km/L、トータル999.1kmで18.5km/Lだった。    田中秀宣

帰路も大阪市内を抜けるときや東名の海老名JCT周辺などで渋滞はあったが、問題なくスバル本社に帰着。あくまでも参考データだが、車載のトリップメーターと平均燃費計で、往路は492.7km走って18.1km/L、帰路は506.4km走って18.8km/L、トータルで999.1km走って18.5km/Lだった。

グレードにもよるが、S:HEVとMHVとの価格差は約40万円。年間にかなりの距離を走るのでなければ、この差は埋まらないかもしれないが、乗り味の良さや静粛性の高さが好評のようで、現在のところS:HEVとMHVの販売比率は約6:4だという。

その良さは長距離を走るほど分かる。それを実感させてくれた、スバル・クロストレックS:HEVだった。

スバル・クロストレック・プレミアムS:HEV EXのスペック

全長×全幅×全高:4480×1800×1575mm
ホイールベース:2670mm
車両重量:1660kg
エンジン:水平対向4 DOHC+モーター
総排気量:2498cc
最高出力:118kW(160ps)/5600rpm
最大トルク:209Nm(21.3kg-m)/4000-4400rpm
モーター最高出力:88kW(119.6ps)
モーター最大トルク:270Nm(27.5kg-m)
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式:4WD(クラッチ開放制御)
燃料/タンク容量:レギュラー/63L
WLTCモード燃費:18.9km/L
タイヤサイズ:225/55R18
車両価格:405万3500円

スバル・クロストレック・プレミアムS:HEV EX
スバル・クロストレック・プレミアムS:HEV EX    田中秀宣

記事に関わった人々

  • 執筆

    篠原政明

    Masaaki Shinohara

    1958年生まれ。某自動車雑誌出版社をめでたく? 卒業し、フリーランスのライター&エディターに。この業界に永くいるおかげで、現在は消滅したものを含めて、日本に導入されている全ブランドのクルマに乗ってきた……はず。クルマ以外の乗りものもけっこう好きで、飛行機や鉄道、さらには軍事モノにも興味があるらしい。RJC会員。
  • 撮影

    田中秀宣

    Hidenobu Tanaka

    写真が好きで、車が好きで、こんな仕事をやっています。
    趣味車は89年式デルタ・インテグラーレ。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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