6.2L V8のHVで四駆! シボレー・コルベット E-レイ(1)  ミドシップの電動化ハードを概説

公開 : 2025.10.14 19:05

高めのドラポジ 実用性は悪くない

運転姿勢は、スポーツカーとしては高め。立ち上がったセンターコンソールには沢山のボタンが並び、見た目は良いものの、小さすぎて選ぶのに迷いがち。人間工学的には改善の余地はあるだろう。エアコンの操作は、その整列したハードスイッチで可能だが。

ハイブリッドのE-レイでは、駆動用バッテリーの充電量やパワーの展開状況を確認できる表示が、タッチモニターへ新たに実装された。ドライバーの右膝付近へ、充電量を高めに保つチャージ+モードを選ぶボタンも追加されている。

シボレー・コルベット E-レイ(英国仕様)
シボレーコルベット E-レイ(英国仕様)

C8世代のコルベットは、当初からハイブリッド化を前提に設計されており、パッケージングもスティングレイと同等。エンジン後方の荷室は、容量が1.8L削られたとされるが、アルピーヌA110並みに荷物は載せられる。

フロントのボンネット下にも、小さいものの収納がある。ミドシップのスポーツカーとしては、実用性は悪くない。

走りの印象とスペックは、シボレー・コルベット E-レイ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

シボレー・コルベット E-レイの前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事