イギリスで生産された伝説のシトロエンといつかは乗りたいミニ・クーパー!【熱海ヒストリカG.P.ミーティング参加車紹介】

公開 : 2025.11.15 12:10

ネズミ色と呼びたいユーコングレーにときめいた

1996年式だが外装がMk-1スタイルにカスタムされ、ヘリテージカラーのユーコングレーにペイントされていたその個体に試乗したら、最初のミニよりもボディ剛性があり、エンジンの回転がスムーズで、4MTのシフトフィーリングがよかったという。

「詳しく聞いてみたら、前オーナーが外装のカスタムと機関および駆動系のフルOHをした直後に訳あって手放すことになり、各部リセット後の走行距離が500km弱と、慣らし運転も終わっていない状態でした」

20年ほど前に中学時代の親友がミニを購入。助手席でオーナー気分を味わってきたそうだ。
20年ほど前に中学時代の親友がミニを購入。助手席でオーナー気分を味わってきたそうだ。    高桑秀典

しかも最初のミニを好条件で下取りしてもらえることになり、OHのコスト程度の出費でOKという展開になったので購入したそうだ。

「このタイミングで、エンジン、ミッション、クラッチがフルOHされたミニと出会ったのは運命だと思いました。内装もセンターメーターに換装され、運転席側に、回転、水温、油温、油圧、吸気負圧、排気温を表示するデフィ製メーターとエンジンスターターボタンを並べたパネルが装着されているんですよ」

そこでモトリタのステアリング、コブラのローバックシート、フィーリングがよかったショックアブゾーバーを最初のミニから移植してもらい、レガシーを感じているのだという。

熱海でイベントの片付けをした後、安曇野市にある友人宅に遊びに行くため、熱海峠を越え、新東名、中部縦貫道、中央道、長野道を約250km走り、3連休中に700kmも走ったそう。どうやらミニとの蜜月はまだまだ続きそうだ。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事