国宝級スポーツカー、高級SUVのパイオニアにフランスの国民車 一生に一度は乗ってみてほしいクルマ 50選(中編)

公開 : 2026.03.21 11:25

AUTOCAR UK編集部の記者が「独断」と「偏見」で選ぶ、一度は運転してみてほしいクルマを50台紹介します。シトロエン2CV、ホンダ・インテグラ・タイプR、フェラーリF40など、多種多様なランキングです。

34:ポルシェ968クラブスポーツ

純粋なハンドリング性能において、おそらく最もバランスの取れたポルシェだ。この時代、装備を削って軽量化した968クラブスポーツは、ベースモデルの968よりも安価であった。卓越したドライビングマシンであると同時に、驚くほど手頃な1台でもあった。

34:ポルシェ968クラブスポーツ
34:ポルシェ968クラブスポーツ

33:メルセデス・ベンツSクラス(W140)

Sクラスの頂点。金庫のように堅牢なベンツだ。メルセデス・ベンツが技術力を誇示するべく、あえて過剰とも言える設計を施していた時代の賜物である。力強いV8エンジンを搭載したS500が至高であり、信じられないほど優れた走行性能も兼ね備えている。

33:メルセデス・ベンツSクラス(W140)
33:メルセデス・ベンツSクラス(W140)

32:マツダMX-5(日本名:ロードスター)

37年。マツダがこの美しい小型スポーツカーを世に送り出してから、これを上回るクルマの登場を待ち続けてきた年月だ。ライバルとして名乗りを上げるモデルはあったが、皆失敗した。運転すればその理由がわかる。

32:マツダMX-5(日本名:ロードスター)
32:マツダMX-5(日本名:ロードスター)

31:ロータス・エスプリ・スポーツ300

エリーゼの方がはるかに重要性が高いが、筆者が運転した中で最高のロータスはこれだ。2.2Lエンジンの放つパワーが、当時の業界最高峰のシャシーを最大限に活かしている。これまでに作られた中で最も明快で欠点のないミドシップ・スーパーカーと言えるだろう。

31:ロータス・エスプリ・スポーツ300
31:ロータス・エスプリ・スポーツ300

30:ダッジ・チャージャー440R/T

1980年代の米国のテレビドラマ『爆発!デューク』に登場したことでも知られ、アメリカンマッスルカーの全盛期を象徴する1台だ。外観としては1968年モデルが秀逸で、巨大な440立方インチ(7210cc)エンジンはそれ自体が伝説的な存在だ。

30:ダッジ・チャージャー440R/T
30:ダッジ・チャージャー440R/T

29:ベントレー4 1/2リッター

ボンネットストラップ、ユニオンジャック、第一次世界大戦の複葉機のようなコックピットなど、ビンテージベントレーの真髄だ。現代のクルマとはペダル配置が逆で、ノンシンクロのトランスミッションのため運転は難しいが、操作に慣れてしまえば、今日でもこれほど楽しい運転体験は他にほとんどない。

29:ベントレー4 1/2リッター
29:ベントレー4 1/2リッター

28:アストン マーティンDBSスーパーレッジェーラ

現代のアストン マーティンが備えるべき要素、つまり、高級感、驚異的なスピード、優れた運転特性、そしてほんの少しの乱暴さをすべて兼ね備えている。現代版DB5とも言える存在である。

28:アストン マーティンDBSスーパーレッジェーラ
28:アストン マーティンDBSスーパーレッジェーラ

27:ロータス・エリーゼ

ロータスを救った1台。先進的でありながらシンプル、高性能でありながら手頃な価格という同社のルーツに立ち返り、発売以来、その輝きを保ち続けている。神秘的なロータスブランドの歴史における画期的なモデルだ。

27:ロータス・エリーゼ
27:ロータス・エリーゼ

記事に関わった人々

  • 執筆

    アンドリュー・フランケル

    Andrew Frankel

    英国編集部シニア・エディター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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