電動時代のヴァリアント フォルクスワーゲンID.7 GTX ツアラー(1) フラッグシップ・ハードを概説

公開 : 2026.01.06 18:05

案外使いやすいディスカバー・プロ

インフォテインメント・システムは、フォルクスワーゲンのディスカバー・プロ。その下には、エアコンの温度やオーディオの音量を調整するタッチセンサー、通称「スライダー」が据えられる。操作に慣れるまで、少し時間は掛かると思う。

タッチモニターは15.0インチ。インターフェイスは、主な機能へアクセスしやすいデザインで、使ってみると悪くない。ショートカットキーはユーザーが変更でき、ホーム画面へレイアウト可能。ドライブモードや運転支援システムの項目も登録できる。

フォルクスワーゲンID.7 GTX ツアラー(英国仕様)
フォルクスワーゲンID.7 GTX ツアラー(英国仕様)

スマートフォンのミラーリングも、専用アイコンで簡単。ここへ、実際に押せるハードボタンが複数用意されれば、操作性は大きく改善するはず。ステアリングホイールのスポーク部分に、コントローラーも欲しい。

荷室は広く、奥行き、幅ともに1m以上ある。容量は605Lあり、後席の背もたれを倒せば1948Lへ拡大できる。

走りの印象とスペックは、フォルクスワーゲンID.7 GTX ツアラー(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 執筆

    ジェームス・アトウッド

    James Attwood

    役職:雑誌副編集長
    英国で毎週発行される印刷版の副編集長。自動車業界およびモータースポーツのジャーナリストとして20年以上の経験を持つ。2024年9月より現職に就き、業界の大物たちへのインタビューを定期的に行う一方、AUTOCARの特集記事や新セクションの指揮を執っている。特にモータースポーツに造詣が深く、クラブラリーからトップレベルの国際イベントまで、ありとあらゆるレースをカバーする。これまで運転した中で最高のクルマは、人生初の愛車でもあるプジョー206 1.4 GL。最近ではポルシェ・タイカンが印象に残った。
  • 執筆

    クリス・カルマー

    Kris Culmer

    役職:主任副編集長
    AUTOCARのオンラインおよび印刷版で公開されるすべての記事の編集と事実確認を担当している。自動車業界に関する報道の経験は8年以上になる。ニュースやレビューも頻繁に寄稿しており、専門分野はモータースポーツ。F1ドライバーへの取材経験もある。また、歴史に強い関心を持ち、1895年まで遡る AUTOCAR誌 のアーカイブの管理も担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、BMW M2。その他、スバルBRZ、トヨタGR86、マツダMX-5など、パワーに頼りすぎない軽量車も好き。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

フォルクスワーゲンID.7 GTX ツアラーの前後関係

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