【走る愉しさを追求】高性能EV ヒョンデ・アイオニック5 Nを一部改良して発売

公開 : 2025.11.29 07:05

ヒョンデ・アイオニック5のハイパフォーマンス・バージョン『N』がマイナーチェンジを受けて登場です。安全性や機能性の向上のほか、ドライビングプレジャーを高めるアップデートされました。

アイオニック5 Nをマイナーチェンジ

ヒョンデ・モビリティ・ジャパンは、Dセグメントの高性能EV『ヒョンデ・アイオニック5 N(IONIQ 5 N)』を一部改良して販売を開始した。

今回のマイナーチェンジでは、アイオニック5 Nの運転する愉しさをさらに追求したアップデートが施された。

ヒョンデ・アイオニック5 N
ヒョンデ・アイオニック5 N    ヒョンデ・モビリティ・ジャパン

改良新型『ヒョンデ・アイオニック5 N』の価格は891万円となる。

運転する愉しさをさらに追求

一番のハイライトは、8速デュアルクラッチ・トランスミッションのフィーリングを再現する『N eシフト』を、これまで設定できなかったエコモードでも使用可能となり、走行シーンに応じた選択肢が広がった。

また、ドリフト走行をサポートする『Nドリフト・オプティマイザー・プロ(N Drift Optimizer PRO)』が、ドライバーの技量や目的に合わせて10段階のレベル調整が可能となった。

インテリジェント・フロントライティング・システム(IFS)。
インテリジェント・フロントライティング・システム(IFS)。    ヒョンデ・モビリティ・ジャパン

さらに、『Nローンチ・コントロール』使用時には、エンジンサウンドをOFFに設定していてもサウンドを発生させることで、加速時の臨場感を向上させる設定となった。

加えて、Nモード画面に表示できるウィジェットの数を従来の4から6に拡大し、設定の自由度を向上させた。

ヘッドライトには、夜間走行時に対向車や先行車の眩惑を防ぎながら、ハイビームを維持して高い視認性を確保する『インテリジェント・フロントライティング・システム(IFS)』を採用した。

ナビゲーションシステムには、『AR(拡張現実)』機能を新たに搭載。フロントカメラに経路案内を重ねて表示することで、直感的にルートを把握できるようになった。

そのほか、『ステアリングホイールの振動による注意喚起機能』や、『ビルトイン・ドライブレコーダー』、『ワンタッチ・リアシートフォールディング・ボタン』、『後席乗員通知センサー』、『オートアップ&ダウン/セーフティ機能付きパワーウインドウ(全席)』を標準装備とした。

主な新装備

・Nドリフト・オプティマイザー・プロ
・N eシフト
・Nローンチ・コントロール
・ナビゲーションディスプレイ『Nモード』ウィジェット
・インテリジェント・フロントライティング・システム
・N専用本革巻ステアリング(ヒーテッド/ハプティクス機能/ハンズオンディテクト機能付)
・12.3インチナビゲーション(AR機能付)
・ビルトイン・ドライブレコーダー

AR(拡張現実)機能。
AR(拡張現実)機能。    ヒョンデ・モビリティ・ジャパン

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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