編集部にふたたびアイツがやってきた!【帰ってきたヒョンデ・アイオニック5長期レポート #1】

公開 : 2025.11.20 17:05

編集部では昨年からヒョンデの長期レポートを継続して行ってきました。アイオニック5でスタートし、コナへバトンタッチ。そのコナも9月いっぱいで期間終了となりました。この度、その後継車が決定しましたので、レポートを再開します。

タイミング的に注目のインスター

編集部では昨年からヒョンデの長期レポートを継続して行ってきた。最初は『アイオニック5』でスタートし、数ヵ月後に『コナ』へバトンタッチ。そのコナも9月いっぱいで期間終了となり、その後をどうするか検討することになった。

タイミング的にはやはり、コンパクトなサイズで注目を浴びている『インスター』が順当となる。航続距離は最大477kmと街中中心の実用性は十分で、長距離性能も申し分ないことは以前の取材で確認済みだ。

レポートから退役したコナ(左)と新しいレポート車のアイオニック5(右)。
レポートから退役したコナ(左)と新しいレポート車のアイオニック5(右)。    平井大介

しかし、全長3830mm、全幅1610mm、全高1615mmというコンパクトなサイズは、複数人乗ったり、荷物をいろいろと載せたりする編集部のクルマとして使用するには若干サイズが小さい。そこで、前回の長期レポート後にマイチェンが行われアップデートされた、アイオニック5をふたたびレポート車として迎え入れることになった。

現在日本で販売されているヒョンデは全て電動化モデルとなり、BEVの『インスター』、『コナ』、『コナ・マウナロナ』、『アイオニック5』、『アイオニック5N』、そして水素燃料を使用するFCEVの『ネッソ』をラインナップする。

ちなみにアイオニック5Nには『DKエディション』と呼ばれる、土屋圭市氏がプロデュースしたオプションパッケージが登場し話題に。ネッソは先日のジャパンモビリティショー2025で新型が発表され、来年の導入が予定されている。

なお新型ネッソの話はまた、改めてできればと思っている。ヒョンデの水素への取り組みは興味深いものがあるからだ。

編集部にやってきたのはラウンジのRWD

日本で販売されているアイオニック5は、以下の4グレードとなる。

アイオニック5ヴォヤージ:523万6000円
アイオニック5ヴォヤージAWD:554万4000円
アイオニック5ラウンジ:574万2000円
アイオニック5ラウンジAWD:613万8000円

車両を受け取った時のメーター。航続距離は93%で586kmとなっている。
車両を受け取った時のメーター。航続距離は93%で586kmとなっている。    平井大介

今回編集部にやってきたのは3番目の『ラウンジ』だ。同じグレードではあるが前回はAWDだったので、今回RWDであることが最大の違いとなる。ボディカラーは偶然にも同じ、『エコトロニックグレーパール』がやってきた。

ちなみにボディカラーは、このグレーを含めた6色を用意。色合いは公式ホームページから見られるカタログで確認頂きたいが、『グラビティゴールドマット』や『サイバーグレーメタリック』を選ぶと、アイオニック5の未来感が際立っていいと思っている。レポート車のグレーパールは毎日乗るクルマとして考えると、場面を選ばない用途に使えそうだ。

組み合わせる内装は、前回は『ブラックモノトーン』だったが、今回は『ダーグペブルグレー』と明るいイメージ。これに『テラブラウン』を加えた3パターンが用意される。受注生産となる組み合わせもあるので、これも公式ホームページのカタログでご確認頂きたい。

駆動用バッテリーは全て総電圧697V、容量84kWhのリチウムイオンで、レポート車のモーターは定格出力56kW、最大出力168kW(229ps)/4600-9200rpm、最大トルク350Nm(35.6kg-m)/0-4400rpmというスペック。航続距離はWLTCモードで703km。

ボディサイズは全長4655mm、全幅1890mm、全高1209mm、ホイールベース3000mmで、レポート車の車両重量は2060kgとなる。

といったあたりが、ざっとしたプロフィールだ。筆者は前回のアイオニック5レポートが初めてのEVライフであり、右も左もわからないところからスタートした。しかし今回は1年以上を経て、少しは知識もついてきたので、そういった経験も活かしたレポートができれば幸いだ。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影 / 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

ヒョンデ長期レポートの前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事