遊び道具積んで快適に トヨタ・ハイラックス 48Vハイブリッド(2) 揺るがぬ頼もしさ

公開 : 2026.01.09 18:10

安定の頼もしさは揺るがない強み

マイルド・ハイブリッドを得た、ハイラックス。オンロードでのマナーは、SUVだけでなく、アマロックなどの競合に届いてはいない。また、ハイブリッドの効果は限定的で、従来のディーゼルエンジンでも、日常的な充足感に大きな違いはなさそうだ。

それでも、安定の頼もしさは揺るがないアドバンテージといえる。巡航時の快適性は悪くなく、優れた悪路性能を備え、燃費も良好。王道的なパッケージングで、耐久性は間違いないはず。1年を通じて、確かな相棒になることは明らかだ。

トヨタ・ハイラックス 2.8ディーゼル 48Vハイブリッド・インヴィンシブルX(英国仕様)
トヨタ・ハイラックス 2.8ディーゼル 48Vハイブリッド・インヴィンシブルX(英国仕様)

◯:乗りやすくタフ 優れた燃費に納得の価格 オールテレーンタイヤを履き、オフローダーに匹敵する悪路性能
△:マイルド・ハイブリッドの効果は限定的 洗練度ではライバルが勝る

トヨタ・ハイラックス 2.8ディーゼル 48Vハイブリッド・インヴィンシブルX(英国仕様)のスペック

英国価格:4万1526ポンド(約847万円)
全長:5325mm
全幅:1855mm
全高:1815mm
最高速度:175km/h
0-100km/h加速:10.7秒
燃費:10.7km/L
CO2排出量:242g/km
車両重量:2250kg
パワートレイン:直列4気筒2755cc ターボチャージャー+ISG
使用燃料:軽油
最高出力:203ps/3000-3400rpm
最大トルク:50.7kg-m/1600-2800rpm
ギアボックス:6速オートマティック/四輪駆動

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 執筆

    ジャック・ウォリック

    Jack Warrick

    役職:常勤ライター
    クルマだけでなく、英国のローカルニュースとスポーツ報道にも精通し、これまで出版物、ラジオ、テレビなど、さまざまなコンテンツ制作に携わってきた。フォルクスワーゲン・グループの小売業者向けニュースウェブサイトの編集者を務めた後、2021年にAUTOCARに移籍。現在はその幅広い経験と知識を活かし、主にニュース執筆やSNSの運営を担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、トヨタGRヤリス。一番のお気に入りだ。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

トヨタ・ハイラックス 48Vハイブリッドの前後関係

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