【多様化・電動化・知能化】新型トヨタRAV4デビュー まずはHEVの『Z』と『アドベンチャー』グレードから

公開 : 2025.12.20 07:45

キーワード『電動化』

『電動化』では、HEVと新開発のプラグインハイブリッドシステムを搭載したPHEVと2タイプの電動パワートレインをラインナップし、電動車ならではのシームレスな加速感と力強い走りを実現した。

なお、HEV車は2.5L直列4気筒エンジンとモーターの組み合わせにより、システム最高出力240psを発揮する。

2.5Lハイブリッドシステム。
2.5Lハイブリッドシステム。    トヨタ

駆動方式は全車に電気式四輪駆動の『E-Four』を採用。前後輪の駆動力配分を100:0から20:80まで緻密に制御し、発進加速性と旋回安定性を高いレベルで両立している。

さらに『トレイルモード(TRAIL)』、『スノーモード(SNOW)』の2つの走行制御モードを用意し、悪路や雪道で空転したタイヤにブレーキをかけて反対側に駆動トルクを分配することで、優れた脱出性と安定性を実現している。

キーワード『知能化』

『知能化』では、ウーブン・バイ・トヨタの基本ソフトウェア・プラットフォーム『アリーン(Arene)』の活用が挙げられる。

アリーンの導入により将来的には、複数機能の同時アップデートや、顧客に合わせたカスタマイズなどの可能性が期待されている。また、国や地域のニーズに合わせた機能やサービスの開発も可能になるという。

12.9インチディスプレイオーディオ。
12.9インチディスプレイオーディオ。    トヨタ

新型RAV4においては、アリーンの活用は『トヨタセーフティセンス』の進化に大きな役割を果たし、画像認識や自動ブレーキ制御ソフトのレベルアップが図られた。

加えてカメラやレーダー性能の進化により、検知範囲が大幅に拡大され、『プリクラッシュセーフティ』や『レーダークルーズコントロール』、『ドライバー異常時対応システム』の機能が向上された。

また、トヨタ初採用となる『12.9インチディスプレイオーディオ』はタッチパネルを採用し、『3Dビュー付パノラミックビューモニター』の視点をスワイプ操作で切り替えたり、各種表示のカスタマイズにも対応している。

さらに、音声認識の応答性が従来比で約3倍高速化され、話しかけてから約1秒で応答するなど、運転中でもより快適にナビやエアコンの操作が可能となった。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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