このクルマは外せない! 各自動車メーカーの歴代最高モデル(前編) UK編集部が捻出 アルファ・ロメオからランドローバーまで
公開 : 2026.02.06 07:05
アウディ
クワトロ
ラリードライバーのミシェル・ムートンはかつて、アウディ・クワトロが放つオーラに圧倒され、「わたしの感情を揺さぶるものがあるとしたら、それは間違いなくクワトロのエンジン音だ。あの音を忘れることはできない」と語っている。WRCステージに挑む際にも「何も感じなかった」という彼女のこの言葉は、クワトロの魅力を雄弁に物語っていると言えるのではないだろうか。
ラリーファンでもあるジェームズ・アトウッド記者は、これ以上語る必要性は「感じない」と断言し、「YouTubeで『アウディ クワトロ グループB』と検索すれば分かるよ」と言い残した。

カメラマンのジャック・ハリソンはクワトロを「スタイルの象徴であるだけでなくメカニカル面でも画期的な存在」であり、稀有な1台だと評した。現代の基準で見ても、その速さは紛れもないものだ。
BMW
3シリーズ
これまで3シリーズで、良くないモデルなどあっただろうか? 特定のニーズに合わないバリエーションは確かにある。M3ツーリングCSで走り回るUberを見かけることはまずないだろうし、質素な316iではサーキットで大した活躍はできないだろう。しかし、3シリーズは7世代にわたって幅広いバリエーションを展開し、ミドルサイズの高級車として圧倒的な人気を誇り、あらゆる分野で伝説的な地位を築いてきた。
マーク・ティショー記者は「今日でもさまざまな市場におけるベンチマークのような存在だ。ラインナップの幅も非常に広い」と考えている。

ジャック・ウォリック記者は3シリーズについて、「比類なき」卓越性を備え、「市販車の中で最高のオールラウンダーの1つ」と評した。近々登場する8代目にも、大きな期待がかかっている。
シトロエン
DS
AUTOCAR英国編集部が最近試乗したDSは、魅力的ではあるが冒険心に欠けるハッチバックで、いかなる点でも先駆者と呼ぶには難がある。対照的に、初めて試乗したDSは、それまでのどのクルマとも異なる先進技術の塊だった。初代DSは高級車の概念を永遠に変え、今や伝説的な存在となっている。
リチャード・レーン記者によれば、油気圧式サスペンションを備えた初代DSはまさに異端児で、「スタイルと技術の双方における象徴的存在だ。国内向けの最廉価仕様から、レザーをふんだんに使った豪華仕様の23パラスまで、すべての派生モデルが深い魅力を放っている」という。









































































