F1エンジンを載せた奇想天外ミニバンも? ルノーが誇る高性能モデル 25選(後編) そして現代の5ターボへ!
公開 : 2026.02.21 12:05
21:アルピーヌA110(2017年)
2012年11月、ルノー・スポールとケータハムは軽量スポーツカーの共同開発プロジェクトを発表した。このモデルはケータハムとアルピーヌの両ブランドから販売される予定だった。当然ながら、この発表に多くの人々が興奮した。
開発は無事にスタートしたものの、数年後にケータハムが財政上の理由でプロジェクトから離脱した。しかし、ルノーは完成にこだわり、2017年にA110が発表された。最高出力250ps、車重1098kgのA110はまさに革命的な存在であり、今日でも市販スポーツカーの最高峰の1つに数えられる。

22:ルノー・スポール・メガーヌRSトロフィーR(2019年)
RSトロフィーRは、おそらく内燃機関を搭載したメガーヌ最後の高性能バージョンとなるだろう。そして、その幕引きにふさわしい1台だ。2008年発売のR26Rの精神的後継車で、4代目メガーヌのRSモデルをベースにしている。
軽量化を追求し、アクロポヴィッチ製チタンエグゾーストや軽量ガラスを採用し、後部座席を廃止。トランスミッションは軽量な6速マニュアルのみが用意された。さらにオプションでカーボンホイールも選択可能だった。こうした軽量化によりニュルブルクリンクのラップタイムはR26Rより37秒も短縮されたが、その代償として2019年当時、フルオプションのトロフィーRは7万2000ポンド(約1500万円)という高額な価格設定となっていた。

23:アルピーヌA290(2024年)
ルノーのパフォーマンス部門はルノー・スポールからアルピーヌに統合された。そして2023年、新型のホットハッチが間もなく登場するという発表がなされた。これだけでも十分な期待を集めたが、さらに衝撃的だったのは、このモデルがEVになるという点だ。
やがてデビューしたアルピーヌA290は素晴らしい出来栄えで、愛すべきホットハッチの真髄に回帰していると言えるだろう。最大220psを発揮し、重要なことに車両重量は1500kg未満に抑えられた。A290は「電気」と「楽しさ」が完全に共存し得ることを証明している。

24:アルピーヌA110ウルティム(2024年)
A290で新たな章が開かれた一方、A110の時代は終わりを告げようとしている。その有終の美を飾るのがウルティムだ。
A110 Rをベースとしつつ、50psの出力向上(350ps)に加え、ダウンフォースをさらに高めるエアロパッケージ、オーリンズ製アダプティブダンパー、APレーシング製ブレーキ、強化トランスミッションを導入。A110の究極版であり、生産台数はわずか110台に限定される。ただし、フル装備のウルティムは27万6000ポンド(約5800万円)で、ベースとなったRモデルの3倍以上の価格となっている。

画像 走りへの情熱は今も健在! 新世代のハイパフォーマンスカー【アルピーヌA290とルノー5ターボ3Eを詳しく見る】 全50枚




















































