修理パーツ入手は絶望的? トラブルとその顛末記(その2)【連載:遠藤イヅルのB11型日産サニーカリフォルニア再生&快適化計画 #12】

公開 : 2026.04.10 12:05

案の定、部品は容易に見つからない

なぜこんなことを書いたのかと言うと、まさに『部品を見つけるのが極めて大変だった』からです。と言ってもぼくは主治医に任せっきりなので、苦労してパーツを世界中から探し出してくれる主治医には、頭が上がりません。

診断の結果、パワステフルードはラックからの漏れ、ブレーキフルードは前、後輪へのブレーキ力の配分を調整する『プロポーショニングバルブ』から漏れていたのですが、予想どおりどちらも部品は容易に見つかりません。

主治医が豪州からなんとか取り寄せたというプロポーショニングバルブ。なんでもラス1だそうです。
主治医が豪州からなんとか取り寄せたというプロポーショニングバルブ。なんでもラス1だそうです。    遠藤イヅル

そこで前者はオーバーホールを実施。後者は世界中から探しに探してもらい、豪州からなんとか入手してもらいました。感謝、感謝です。

入庫中にはこれ以外にも、右側のドライブシャフト、タイロッドエンドとロワアームのボールジョイントブーツ、オートマチックのオイルクーラーのホース、フューエルポンプなども交換を行なっています。なお冷却水漏れはホースの交換で解決です。

こうして数ヵ月に及ぶ修理を経てサニーが帰還。嬉しくて仕事がてら少し遠くまでドライブしちゃいました。修理代は前回よりも高額でしたが、こうしてリフレッシュしていくのは、ほんとうに気持ちがいいですね。

……しかし! 要修理箇所の『本丸』はなんとまだ他にありました。それがいちばん大変だとは、この時は思いもしませんでした(涙)。

次回は『その3』として、そのトラブルの内容と顛末記をお送りします。

(当連載は不定期掲載ですが、主に金曜日お昼頃に公開予定となります)

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    遠藤イヅル

    Izuru Endo

    1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター兼ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持つ。コピックマーカーで描くアナログイラストを得意とする。実用車や商用車を好み、希少性が高い車種を乗り継ぐ。現在の所有は1987年式日産VWサンタナ、1985年式日産サニーカリフォルニア、2013年式ルノー・ルーテシア。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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