【ヤリスの首位継続とトヨタの底力】2026年3月期および2025年度 登録車新車販売の車名別ランキング

公開 : 2026.04.07 07:25

2026年3月期および2025年度における登録車新車販売の車名別ランキングが発表されました。ともにヤリスがトップに輝くと同時に年間でトヨタは10中8モデルと、2024年度より1モデル増えています。

2026年3月期および2025年度における登録車新車販売の車名別ランキング

日本自動車販売協会連合会は、2026年3月期および2025年度(2025年4月~2026年3月)における登録車新車販売の車名別ランキングを発表した。

2026年3月期 登録車通称名別新車販売トップ10

1位 トヨタヤリス:1万3607台
2位 トヨタ・カローラ:1万2835台
3位 トヨタ・シエンタ:1万1674台
4位 ホンダフリード:1万932台
5位 トヨタ・ライズ:1万646台
6位 ホンダ・ヴェゼル:9519台
7位 日産ノート:9169台
8位 トヨタ・ヴォクシー:8580台
9位 トヨタ・ノア:8075台
10位 日産セレナ:7794台

2025年度 登録車通称名別新車販売トップ10

3月期の車名別販売台数は、トヨタ・ヤリスが19カ月連続で首位に就いた(写真は26式GRヤリス)。
3月期の車名別販売台数は、トヨタ・ヤリスが19カ月連続で首位に就いた(写真は26式GRヤリス)。    トヨタ

1位 トヨタ・ヤリス:15万4627台
2位 トヨタ・カローラ:12万5932台
3位 トヨタ・ライズ:10万7275台
4位 トヨタ・シエンタ:10万5364台
5位 トヨタ・ルーミー:9万5164台
6位 ホンダ・フリード:8万9294台
7位 トヨタ・ヴォクシー:8万2663台
8位 トヨタ・アルファード:8万1357台
9位 トヨタ・ノア:7万9658台
10位 日産ノート:7万3436台

登録車の2026年3月期の車名別販売台数は、前年同月比17.4%減ながらも1万3607台を売り上げたトヨタ・ヤリスが、19カ月連続での首位に就く。

続く第2位には同21.5%減にもかかわらず1万2835台を販売したトヨタ・カローラが前月から1つ順位を上げて、第3位には同7.7%減ながらも1万1674台を登録したトヨタ・シエンタが前月から1ランクダウンで位置。

また、第4位には同1.6%減だったものの1万932台を記録したホンダ・フリードが前月から1ランクアップで、第5位には同43.9%増の1万646台を成し遂げたトヨタ・ライズが前月から1ランクダウンで入った。

以降はホンダ・ヴェゼル、日産ノート、トヨタ・ヴォクシー、トヨタ・ノア、日産セレナの順で続き、トップ10のうちトヨタ車が前月から1車種減って6車種、ホンダ車が前月から1車種増えて2車種、そして日産車が前月と同じく2車種を確保した。

トップ10以降

トップ10以降では、従来と同様にSUVおよびクロスオーバーモデルの好調さが続く一方で、新型車や一部改良モデルの伸びが際立った。

昨年12月に第6世代となる新型に切り替わり、本年3月にはPHEVモデルを追加したトヨタRAV4は前年同月比193.4%増の7513台を記録して第12位にランクイン。

昨年12月に第6世代となる新型に切り替わり、本年3月にはPHEVモデルを追加したトヨタRAV4。
昨年12月に第6世代となる新型に切り替わり、本年3月にはPHEVモデルを追加したトヨタRAV4。    トヨタ

また、5ドア仕様のノマドの販売を再開したスズキジムニーは前月の第13位から3ランクダウンの第16位となったものの、販売台数は同67.8%増の6151台を達成する。

さらに、本年3月に一部改良を実施したホンダZR-Vは同40.9%増の3823台を売り上げて第22位に、本年1月にマイナーチェンジを果たした三菱デリカD:5は同34.1%増の3699台を登録して第23位に、昨年10月にビッグマイナーチェンジを実施したスズキ・クロスビーは同139.8%増の2348台を販売して第30位に位置。

そして、昨年10月にマイナーチェンジを図るとともに車両価格を大幅に引き下げた電気自動車のトヨタbZ4Xは同9027.0%増の3377台を成し遂げて第26位に、本年1月より第3世代の新型モデルの販売を開始した日産リーフは同583.2%増の2514台を達成して第29位に入った。

一方、登録車の2025年度の車名別ランキングは、前年度比10.1%減ながらも15万4627台を販売したトヨタ・ヤリスが5年連続でのトップに輝く。以降はトヨタ・カローラ、トヨタ・ライズ、トヨタ・シエンタ、トヨタ・ルーミー、ホンダ・フリード、トヨタ・ヴォクシー、トヨタ・アルファード、トヨタ・ノア、日産ノートの順で続き、トップ10中8モデルがトヨタ車と、2024年度より1モデル増える結果となった。

記事に関わった人々

  • 執筆

    大貫直次郎

    Naojiro Onuki

    1966年型。早稲田大学卒業後、自動車専門誌や一般誌などの編集記者を経て、フリーランスのエディトリアル・ライターに。愛車はポルシェ911カレラ(930)やスバル・サンバー(TT2)などのほか、レストア待ちの不動バイク数台。著書に光文社刊『クルマでわかる! 日本の現代史』、アシェット・コレクションズ・ジャパン刊『国産名車コレクション』シリーズなど。
  • 編集

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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