真に7シーターと呼べる車内 メルセデス・ベンツGLB EQテクノロジー(1) 3列のまま荷室へスーツケース2個

公開 : 2026.05.04 18:05

メルセデスの期待に届かない内装の高級感

インテリアで目を引くのは、ダッシュボード前面に広がるモニターパネル、スーパースクリーン。助手席の同乗者は、多様なエンターテインメント・ソースで時間を潰せる。

フロントシートの座り心地は良好で、調整域が広く、小物入れもふんだん。しかし、特にプラスティック製部品の製造品質や高級感は、メルセデス・ベンツへの期待には届いていないかも。他ブランドの競合を凌駕する水準、とまではいえない。

メルセデス・ベンツGLB 250+ ウィズEQテクノロジー・スポーツ(欧州仕様)
メルセデス・ベンツGLB 250+ ウィズEQテクノロジー・スポーツ(欧州仕様)

最近の同社のモデルで共通することといえるが、デジタル技術から一歩引き、シンプルに造形や素材で高級感を狙っても良いのではないだろうか。ドイツを代表するプレミアムブランドとして、一層の差別化を図れるように思う。

走りの印象とスペックは、メルセデス・ベンツGLB EQテクノロジー(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

メルセデス・ベンツGLB EQテクノロジーの前後関係

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