熟成された味わい深さ ランドローバー・ディスカバリー D350テンペスト(2) 圧倒的に使えるSUV ドイツ競合へ並ぶ動力性能

公開 : 2026.06.03 18:10

他を寄せ付けないほど使えるSUV

熟成された味わい深さが胸に響く、ディスカバリー D350テンペスト。力強く落ち着きがあり、突出した実用性や走破性の高さが、今でも揺るぎない訴求力を生んでいる。

次世代が生まれる時、大きな変化は避けられないかもしれない。それでも、仮に長年愛されてきた理由や強みを変えることがあれば、失敗という2文字が迫ることは間違いない。普段での乗りやすさや、環境を問わない能力は、体現される必要があると思う。

ランドローバー・ディスカバリー D350テンペスト(英国仕様)
ランドローバー・ディスカバリー D350テンペスト(英国仕様)

新たなトップグレード、テンペストも、それを守り続けていることがうれしい。運転する充足感を味わえ、他を寄せ付けないほど使えるSUVであり続けている。

ランドローバー・ディスカバリー D350テンペスト(英国仕様)のスペック

英国価格:8万3840ポンド(約1761万円)
全長:4956mm
全幅:1990mm
全高:1888mm
最高速度:209km/h
0-100km/h加速:5.9秒
燃費:11.8km/L
CO2排出量:222g/km
車両重量:2425kg
パワートレイン:直列6気筒2997cc ツインターボチャージャー+ISG
使用燃料:軽油
最高出力:350ps/4000rpm
最大トルク:71.2kg-m/1500-3000rpm
ギアボックス:8速オートマティック/四輪駆動

ランドローバー・ディスカバリー D350テンペスト(英国仕様)
ランドローバー・ディスカバリー D350テンペスト(英国仕様)

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

ランドローバー・ディスカバリー D350テンペストの前後関係

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