2代目『マツダCX-5』は最新世代へ劣らぬ完成度! 1万ポンド以下で探せる初期型 市場の中心はディーゼル【UK中古車ガイド】

公開 : 2026.05.28 11:45

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セルゲイ・ポクロフスキー氏

「初めは初代を考えていましたが、予算を増やして2代目の初期型を購入しました。結果、大正解。内装は遥かに良くて、ホワイトのレザーシートは肌触りも素晴らしい。走行距離は、現在8万km。ディーゼルエンジンで、燃費も常に17.5km/L以上です」

マツダCX-5(2代目/2017〜2026年/英国仕様)
マツダCX-5(2代目/2017〜2026年/英国仕様)

購入時に気をつけたいポイント

エンジン

初代で不具合が少なくなかった2.2Lディーゼルは、2代目を迎える前に改良済み。それでも、低速・短距離の走行を繰り返すと、ディーゼル微粒子フィルターが不調になりがち。

トランスミッション

6速MTでも6速ATでも、信頼性は高い。上手に運転すれば、燃費は前者の方が1.5km/Lほど良くなる。

インテリアと電気系統

マツダCX-5(2代目/2017〜2026年/英国仕様)
マツダCX-5(2代目/2017〜2026年/英国仕様)

センターモニターにはダイヤルが備わり、慣れれば直観的に操作できる。アップル・カープレイとアンドロイド・オートは、2019年以降のシステムから対応。稀に、電動ミラーが不調になることがある。

エアコンの故障には注意したい。センサーの不調やボタンの固着、内部機器の不具合など原因は様々。事前に冷風が出るか確かめたい。

知っておくべきこと

2023年にガソリンのマイルド・ハイブリッドが登場したが、燃費に大きな違いはない。装備はグレードを問わず充実していたが、スポーツ以上なら上質感は増す。2023年に構成が見直され、ホムラはスポーティ志向、タクミは上級志向に設定されている。

英国ではいくら払うべき?

6000ポンド(約126万円)〜9999ポンド(約209万円)

走行距離が12万km以上へ伸びた、初期型を英国では主に探せる価格帯。ディーゼルエンジンが多く、エントリーグレードが目立つ。中には後期型も。

1万ポンド(約210万円)〜1万4999ポンド(約314万円)

後期の2代目をお考えなら、英国ではこの価格帯から。エンジンの選択肢は増え、2.5Lのガソリンも出てくる。

1万5000ポンド(約315万円)以上

マツダCX-5 2.2 センターライン(2023年式/英国仕様)
マツダCX-5 2.2 センターライン(2023年式/英国仕様)

好条件な少変更後の2代目は、この価格帯から。見た目は刷新され、車内の静寂性も高い。3代目が登場したが、新車の2代目を在庫するディーラーも英国にはまだある。

英国で掘り出し物を発見

マツダCX-5 2.2 センターライン(英国仕様) 登録:2023年 走行距離:9万1500km 価格:1万5990ポンド(約336万円)

センターラインは英国のベースグレードで、レザーシートは備わらないが、そのぶんお手頃。正規ディーラーでの整備記録が残り、メーカー保証はまだ半年残っている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    アレックス・ウルステンホルム

    Alex Wolstenholme

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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