単なる速いEVに終わらない! 新型『アルピーヌA110』が挑むEVスポーツカー革新(後編) 目指すのは最高の乗り心地とハンドリング性能
公開 : 2026.07.09 22:50
サイズよりもエネルギー密度を優先してバッテリーを開発
それではBEVとなった新型A110購入を考えるカスタマーにとって、最も重要なバッテリー搭載量をどのように決定するか、アルピーヌはどう考えているのだろうか。
「アルピーヌは、バッテリーサイズよりもエネルギー密度を優先してバッテリー開発を続けています。そしてコンパクトで軽量なアーキテクチャーを作ること、俊敏性と剛性を維持すること、WLTPの航続距離を最大化するためにドライビングの楽しさを犠牲にすることはありません。

それは運動性能に関しても同様です。驚くほどのパワー向上や0→100km/h加速の競争は、アルピーヌのカスタマーが求めているものではないと確信しています。これはまさにこれまでのA110から学んだことです。
我々は適切なポジションを確立しなければなりませんが、ナンバーワンを目指しているわけではありません。繰り返しになりますが、アルピーヌが目指すのは最高の乗り心地とハンドリング性能、そしてドライビングの楽しさなのです」
新型A110誕生によって、まさに歴史的な変革期を迎えるアルピーヌというブランド。世界のアルピーヌ・ファンが、その大きく変貌する新型アルピーヌA110に期待を寄せているのは当然のことだろう。
願わくは内燃機関版のA110もラインナップに残してほしいと個人的には思うが、アルピーヌはその大胆なリクエストに対して、オフィシャルに完全否定はしていないのである。
画像 アルピーヌの研究開発センターで、新型A110などの技術説明を行うテックデイを開催!クラシックモデルも展示 全140枚














































































































































