フォルクスワーゲン・グループ、モデル数を最大50%削減へ コスト抑制のためグレード構成など見直し ブランド間で部品共有化も

公開 : 2026.07.28 07:45

モデル自体はしばらく継続?

ブルーメ氏は部品とサプライチェーンを評価した結果、「製品の本質を損なうことなく、利用可能な装備オプションの数を最大75%削減できる」と判断したと説明し、シートやフロントガラスなどの部品共有を拡大することで、部品の複雑さを最大90%削減できると付け加えた。

「お客様には引き続き有意義な選択肢を提供します。注文のないものは削減し、お客様が求めるものを拡大していきます」

グレード構成の見直しに重点を置いており、モデルラインそのものは当面の間は残す方針だ。
グレード構成の見直しに重点を置いており、モデルラインそのものは当面の間は残す方針だ。

モデルライン自体の廃止については、「現在のポートフォリオは生産中であり、市場に出回っているため、これはより長期的なプログラムになります」とした。予定よりも早く販売を打ち切ると、多額の費用がかかる上、生産ラインを遊休状態にさせてしまう。

「一歩ずつ整理を進め、複雑さを軽減していきます」とブルーメ氏は述べたが、ポルシェタイカンスコダ・ファビア、米国市場向けのフォルクスワーゲン・ジェッタなどのモデルが生産終了となる可能性があるという最近のメディア報道については言及しなかった。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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