3代目へ世代交代した最大級の7シーターSUV アウディQ7 TDIクワトロ(1) ディーゼルのマイルドハイブリッドから投入開始

公開 : 2026.08.20 18:05

スライド可能な2列目に大人も座れる3列目

運転姿勢は好ましく、シートには下位グレードを除きマッサージ機能が標準で、疲労度は明らかに小さそう。スライドできる2列目も広く、エアコンの送風口やUSBポートが備わる。両サイドの席は折りたたまずに前方へ寄せられ、3列目の乗降性を高められる。

3列目にもUSBポートがあり、窓は大きく明るく、平均的な大人なら不満なく座れるはず。オプションで、シートヒーターも追加できる。ただし、エアコンの風は届きにくい。ボディが大きいだけに、専用の送風口は欲しいところ。

アウディQ7 TDIクワトロ・フォアシュプルング(欧州仕様)
アウディQ7 TDIクワトロ・フォアシュプルング(欧州仕様)

ちなみに、チャイルドシートのISOFIX金具は計6脚ぶん備わる。しかも、2列目にチャイルドシートを固定したまま、3列目へアクセスできる設計も素晴らしい。

荷室容量は、3列目まで使用した状態で210Lあり、小さなベビーカーなら載せられる。2列状態にすれば、722Lまで広がる。荷室の床下には、かさばるトノカバーを収納できる空間があり、物置に保管しておく必要はない。

肝心の走りの印象とスペックは、アウディQ7 TDIクワトロ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ヴィッキー・パロット

    Vicky Parrott

    2006年より自動車ジャーナリストとして活躍している。AUTOCARを含む複数の自動車専門誌で編集者を歴任した後、フリーランスとして活動を開始し、多くの媒体で執筆を続けている。得意分野はEV、ハイブリッド、お菓子。2020年からは欧州カー・オブ・ザ・イヤーの審査員も務める。1992年式のメルセデス・ベンツ300SL 24Vの誇り高きオーナーでもある。これまで運転した中で最高のクルマは、2008年のフォード・フィエスタSTとアルピーヌA110。どちらも別格だ。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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