山梨に新旧モデル70台以上が集結!『スーパーカー・コレクション2025 in甲府城』初開催
公開 : 2025.10.09 12:05
9月28日、『スーパーカー・コレクション2025 in甲府城』が初開催されました。会場の関係から事前登録した60台限定とされましたが、応募台数が早々に上回ったこともあり、最終的には74台が参加しました。
もくじ
ー日本の中心地、山梨県で開催
ー308と911ターボのコンクールデレガンス
ートークショー『最後の自動車ロマン』に清水草一らが登場
ーウィナーはブラウンメタの308GTSに
ー次回は走りの要素も盛り込みたい
日本の中心地、山梨県で開催
9月28日、クルマを愛するAUTOCAR JAPANの読者を対象としたスーパーカーのオーナーミーティング『スーパーカー・コレクション2025 in甲府城』が開かれた。
富士山、北岳という日本で一番目、二番目に高い山が位置し、日本の中心地といえるのが山梨県だ。そんな山梨県甲府市の中心にある鶴舞城公園が舞台に選ばれた。自動車趣味の愉しさ、魅力を共有し、幅広い世代に広めていくこと、そして都心から100km程度と、ドライブにも適した山梨県の魅力を伝えることも目的としている。

『スーパーカー・コレクション2025』にエントリーできるのは、主催者が規定した基本的にはノーマル車両の古今東西スーパーカー。会場の関係から事前登録した60台限定とされたが、応募台数が早々に上回ったこともあり、最終的には展示車を含み74台が集結した。
会場がオープンするとフェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ、アストン マーティン、ポルシェ、ロータスなどの様々なモデルが集まってきた。首都圏からの参加が中心となったが、地元山梨はもちろん、遠く名古屋や奈良からも熱心なオーナーが馳せ参じた。
会場中央のグリーン上には最新のスーパーカーであるダラーラ・ストラダーレ、アストン マーティン・ヴァンキッシュ、ポルシェ911タルガ4GTS、日産GT-Rを展示。
フォルクスワーゲン・ジャパンはゴルフRとパサートを持ち込み、このほかAUTOCAR JAPANで清水草一氏が連載している『自動車ラスト・ロマン』でおなじみの『大貴族号』こと、先代マセラティ・クアトロポルテも登場した。
また、『レジェンドスーパーカー』として、往年の代表的モデルであるロータス・ヨーロッパ・スペシャルのサーキット狼仕様と、ランボルギーニ・ミウラP400S、フェラーリ365GT4/BBと512BBiを特別展示。往年のスーパーカーブームの光景が再現され、来場者の注目を集めていた。
308と911ターボのコンクールデレガンス
クラシックカーの美とコンディション、オリジナル度を競うコンクールデレガンスがプログラムに組み込まれた。
今回のテーマは、1975年に誕生し今年50周年を迎えたフェラーリ308と、ポルシェ911ターボが選ばれた。フェラーリ308GTB/GTSにはファミリーの328系とディーノ308/208GT4が、911ターボには930系だけでなく空冷の全ターボも含まれる。

308GTB/GTSはFRPボディの初期型からクワトロバルボーレまで4台、そして4台の328GTS、8気筒モデルの始祖となる208GT4が加わり合計9台が並んだ。
911ターボは、1987年から1991年までの6台が姿を見せた。そのなかには希少なフラットノーズの姿も見られた。
また、コンクールデレガンスとは別に、参加者同士による人気投票と、来場者が選ぶ人気投票も行われた。投票するために会場に並んだ1台1台を丹念にチェックする姿が見られた。











































































































































































































