こんなに楽しくて100万円台から! ミニ・コンバーチブル【UK中古車ガイド】 4代目は歴代最高の完成度 ないよりは便利な狭い後席

公開 : 2026.09.04 18:05

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シャロン・ナイト氏

「認定中古車ミニ・クーパー・コンバーチブルを、3年前に購入しました。走りが良くて、ソフトトップを開いて運転する時の感覚が最高です。小さなサイズも魅力だと思います。ブレーキパッドの交換以外は、定期点検・整備の出費で収まっています」

ミニ・コンバーチブル(3代目/2014〜2023年/英国仕様)
ミニ・コンバーチブル(3代目/2014〜2023年/英国仕様)

購入時に気をつけたいポイント

エンジン

2014年から2015年製造のクーパーSは、クランクシャフト・ベアリングの不具合で英国ではリコールが出ている。他の部品へダメージが及んでいる可能性もあり、オーバーホールではなくエンジン交換での対応が望ましい。

エンジンオイルの消費は、高馬力なユニットほど多く、毎年の交換が理想的。JCWのプロ・エグゾーストは、取り付けが正しくないとヒートシールドから異音が出る。

サスペンション

ミニ・コンバーチブル(3代目/2014〜2023年/英国仕様)
ミニ・コンバーチブル(3代目/2014〜2023年/英国仕様)

フロントのコントロールアーム・ブッシュからの異音に注意したい。部品代は高くない。

ボディとインテリア

ドアのゴムシールが擦れて、内側の塗装が剥がれてしまうことがある。専用のプロテクションフィルムが売られており、貼れば防げる。ドアミラーの曇りにも注意したい。ダッシュボード周辺が、走行中にカタカタ鳴らないか確かめたい。

ソフトトップ

滑らかに開閉するか、雨漏りがないか、予め確認したい。故障は多くないが、修理には数1000ポンド(数10万円)必要になる。ウインドディフレクターはオプションだったが、快適なオープンドライブには必須といえ、別途入手は可能だ。

知っておくべきこと

有線でのアップル・カープレイとアンドロイド・オートは、2018年以降のオプションだが、それ以前の4代目ミニにも後付けは可能。2021年以降のクーパーSは、最高出力が178psへ低下しているものの、殆ど気づかないレベル。

オプション次第で英国での取引価格は大きく変わる。レザーシートやハーマン・カードン社製オーディオは、特に人気だ。トリムグレード名が設けられたのは、2018年から。

英国ではいくら払うべき?

3000ポンド(約65万円)〜9999ポンド(約214万円)

初期の4代目ミニが英国では売られている価格帯。クーパーやクーパーDが中心だが、後半にはクーパーSやJCWも含まれる。走行距離は多くても、概ね状態は優れる様子。

1万ポンド(約215万円)〜1万4999ポンド(約321万円)

テールライトがユニオンジャック柄になった、2018年以降の後期型をお探しなら、英国ではこの価格帯から。

1万5000ポンド(約322万円)以上

ミニ・クーパー・エクスクルーシブ・コンバーチブル(2019年式/英国仕様)
ミニ・クーパー・エクスクルーシブ・コンバーチブル(2019年式/英国仕様)

タッチモニターが大きくなり、メーターパネルもモニター式になった、2021年式以降は英国ではこの価格帯から。3年落ち程度の車両の場合、価格は新車と遠くない。

英国で掘り出し物を発見

ミニ・クーパー・エクスクルーシブ・コンバーチブル(英国仕様) 登録:2019年 走行距離:6万4400km 価格:1万2895ポンド(約277万円)

魅力的なオプションを備え、オシャレな見た目で仕立てられた、エクスクルーシブ・グレードのコンバーチブル。135psを発揮する1.5Lガソリンターボで、整備記録がしっかり残っている。車検は1年付随する。

記事に関わった人々

  • 執筆

    アレックス・ウルステンホルム

    Alex Wolstenholme

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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