欧州ではフラッグシップSUV 日産エクストレイル eパワー(1) 直接的ライバルはトヨタRAV4だが格上のモデルとも比較 見た目は凛々しさを強調

公開 : 2026.09.07 18:05

地味な画面でも扱いやすいタッチモニター

リアシートは、空間的には広いものの、駆動用バッテリーが敷かれる都合で床面が若干高め。独立したエアコンが備わり、AとC、両方のUSBポートが備わる。

ないより便利な3列目は、1000ポンド(約22万円)のオプション。広さは+2の非常席程度といえ、子どもが座る場合でも、2列目を前にスライドさせることになる。荷室の容量は、2列仕様では575Lだが、3列仕様では最後列を倒して485Lへ狭まる。

日産エクストレイル eパワー eフォース AWDテクナ(英国仕様)
日産エクストレイル eパワー eフォース AWDテクナ(英国仕様)

ダッシュボード上には、中央に12.3インチのタッチモニターが載り、ドライバーの正面には12.3インチのメーターモニター。グラフィックは地味かもしれないが、どちらも視認性に優れ、反応が素早くメニュー構造は理解しやすく、扱いやすい。

ホーム画面はカスタマイズでき、右側にあるショートカット用バーや、ボリューム用ノブがうれしい。ナビは使いやすいグーグルマップで、スマホとの連携は無線で対応。車両の細かな設定は、ステアリングホイール上のボタンで変更できる。

肝心な走りの印象とスペックは、日産エクストレイル eパワー(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

日産エクストレイル eパワーの前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法

人気記事