アルピーヌのトップが日本で語る未来予想図(1) ブランドの今と新型A110への期待 新開発プラットフォームが秘める可能性とは

公開 : 2026.10.13 11:40

フィリップ・クリエフ氏へのインタビューが実現

今回は、このプレゼンテーションに前後して、2023年7月から同社の最高経営責任者(CEO)の役にあるフィリップ・クリエフ氏へのインタビューが実現。アルピーヌ・ブランドの今と、新型A110への期待、そして未来の姿を中心に話を伺った。

ちなみに同氏は、2022年にはルノー・グループの最高技術責任者(CTO)に抜擢されているが、さらにキャリアをさかのぼるならば、フェラーリやアルファ・ロメオのエンジニアリング部門でも活躍した実績がある。某タイヤメーカーに在職していた時には日本での勤務経験もあるという。

インタビューに応えるフィリップ・クリエフ氏。
インタビューに応えるフィリップ・クリエフ氏。    アルピーヌ

―まずはAPPをベースに4モデルの登場が予告されていますが、APPの拡張性を考えるとさらにそのバリエーションは増えていくと考えられませんか?

フィリップ・クリエフ氏「まずはこの4モデルをデビューさせてからの話になりますね。その後は私たちが成長を狙いたいと思う市場によります。現在の販売実績は、ヨーロッパ、アジア、そして北米というオーダーですので、この北米向けにAPPを使った特定のモデルが必要になるかもしれません。

いずれにしても重要なのは、このプラットフォームとその拡張性によって、非常に多様なタイプのクルマを作ることができるというところにあります」

*アルピーヌのトップが日本で語る未来予想図(2)へと続きます。

記事に関わった人々

  • 執筆

    山崎元裕

    Motohiro Yamazaki

    1963年生まれ。青山学院大学卒。自動車雑誌編集部を経て、モータージャーナリストとして独立。「スーパーカー大王(超王)」の異名を持つ。フツーのモータージャーナリストとして試乗記事を多く自動車雑誌、自動車ウェブ媒体に寄稿する。特にスーパーカーに関する記事は得意。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

アルピーヌのトップが日本で語る未来予想図の前後関係

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