中国銘柄へ太刀打ちできる低価格 ヒョンデ・アイオニック3 ロングレンジ(1) Cd値0.26の「エアロハッチ」 注目のエントリーモデル

公開 : 2026.10.28 18:05

驚くほど広い車内に価格以上の内装

パッケージングは巧妙で、車内は驚くほど広い。後席側も前後・上下方向ともに余裕があり、大人3名が座ることは難しくない。サイドウインドウが小さく、内装がダークトーンで、閉ざされ感はあるけれど。荷室容量は、床下の収納ボックスを含めて411Lだ。

駆動用バッテリーがフロアに敷かれる都合で、シートの位置はやや高め。しかし、ステアリングホイールも含めて調整域は広く、快適な姿勢を探しやすい。ダッシュボードは、物理スイッチとタッチモニターの振り分けバランスが賢明で、操作性も良い。

ヒョンデ・アイオニック3 ロングレンジ Nライン・エボ(欧州仕様)
ヒョンデ・アイオニック3 ロングレンジ Nライン・エボ(欧州仕様)

内装の素材は概ね上級で、明らかに価格以上。装備も充実し、上級グレードなら前席だけでなく後席にもシートヒーターが仕込まれる。

タッチモニターは12.9インチか14.6インチで、システムはヒョンデ最新のプレオス・コネクトが稼働する。グラフィックは鮮明で、メニュー構成は良く練られており、反応は素早い。運転中でも、直感的に扱えるだろう。

気になる走りの印象とスペックは、ヒョンデ・アイオニック3 ロングレンジ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・ディスデイル

    James Disdale

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

ヒョンデ・アイオニック3 ロングレンジの前後関係

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