アルピーヌA120のライトウエイト・シートの写真を公開

公開 : 2017.02.14 13:29  更新 : 2017.06.01 00:29

ジュネーブ・モーターショーでプロダクション・モデルが公開される予定のアルピーヌA120のレザー・ライトウエイト・シートの写真が公開された。

アルピーヌによれば、ウルトラ・ライトウエイトのキルト・レザーのシートがA120には使われる予定で、重さは13.1kgだという。

アルピーヌは、ジュネーブで公開する前に、少しずつA120の写真を公開しており、以前はシャシーとアルミ・パネルの写真を明らかにしている。

また、それ以前にはオフィシャルで走行シーンのビデオも公開している。それと同時に、プレミア・エディションと呼ばれるモデルが1955台の限定で投入されることも明らかにしている。

アルピーヌA120は、12のヨーロッパの国々で先行販売が行われ、その後イギリスと日本がこれに加わる。つまり合計14ヶ国で販売が計画されているという。

エンジンは、クリオR.S.に搭載される1.6ℓターボをベースとした1.8ℓユニットとなるとAUTOCARでは予想しているが、これはまだ明らかな情報ではない。そのパワーは250psとも300psとも予想され、コンバーチブル・ボディも設定がされるかもしれない。

われわれが現時点で知る情報は、0-100km/h加速が4.5秒であるということだけだ。

プレミア・エディションには€2,000(25万円)のデポジットが必要とされる。デポジットを納めた人間には、細かい仕様を注文するためのアルピーヌ・アプリが渡される。ホイールなどが異なる3つの仕様があるようで、ボディ・カラーもブラック、ホワイト、ブルーの3色が設定される。

新しいアルピーヌは、1960年代から1970年代に活躍したA110の後継ということで、A120というネーミングが与えられると予測されるが、実はこれもまだ確定したものではない。



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