独 御三家がマイナスも、全体でプラス その要因は? 「2018年8月に売れたインポートカー」

2018.09.07

2018年8月「インポートカー」新規登録ランキング

車名別インポートカー新規登録台数 (1月からの累計台数順)

日本自動車輸入組合 乗用車、貨物、バス合計(カッコ内は前年比)

1位 メルセデス・ベンツ 4744台 (98.4%)
2位 フォルクスワーゲン 3660台 (119.2%)
3位 BMW 3296台 (87.1%)
4位 アウディ 2096台 (92.4%)
5位 BMWミニ 1774台 (104.8%)
6位 トヨタ 1678台 (158.2%)
7位 ボルボ 1297台 (106.3%)
8位 ホンダ 1035台 (6088.2%)
9位 日産 699台 (56.6%)
10位 ジープ 820台 (114.4%)

11位 プジョー 567台 (119.4%)
12位 ルノー 478台 (108.1%)
13位 ポルシェ 482台 (142.6%)
14位 フィアット 373台 (85.4%)
15位 スズキ 280台 (48.1%)
16位 ランドローバー 213台 (91.8%)
17位 シトロエン 193台 (127.0%)
18位 三菱 228台 (59.4%)
19位 ジャガー 230台 (205.4%)
20位 アバルト 208台 (253.7%)

M・ベンツ 42カ月連続で首位

外国メーカー車の8月のブランド別成績では、前年同月比1.6%減ながら4744台の新規登録を記録したメルセデス・ベンツが42カ月連続でのトップに輝く。続く第2位には、同19.2%増の3660台を達成したフォルクスワーゲンが3カ月ぶりにランクイン。前月2位のBMWは、同12.9%減の3296台で第3位に陥落した。続く第4位には、同7.6%減の2096台ながらワンランクアップを果たしたアウディが位置。前月第4位のBMWミニは、同4.8%増の1774台を記録したものの順位をひとつ下げた。

トップ5以外では、中堅ブランドの好成績が際立った。ボルボが前年同月比6.3%増(1297台)、ジープが同14.4%増(820台)、プジョーが同19.4%増(567台)、ルノーが同8.1%増(478台)、ジャガーが同105.4%の大幅増(230台)、アルファ・ロメオが同153.7%の大幅増(208台)、シトロエンが同27.0%増(193台)、シボレーが同52.0%増(76台)、DSが同116.7%の大幅増(52台)の好セールスを達成する。

また、スポーツカーブランドの健闘も目立ち、ポルシェが同42.6%増(482台)、フェラーリが同25.5%増(59台)、ランボルギーニが同16.1%増(36台)、アストン マーティンが同8.0%増(27台)、ロータスが同15.4%増(15台)を成し遂げた。ちなみに、新進のアルピーヌ・ジャポンはアルピーヌA110のカタログモデルのA110ピュアとA110リネージを9月21日に発表する予定であることを正式にアナウンスした。

輸入車のスポーツカー市場は、今後いっそうの活況を呈しそうである。

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