コンパクト・ピックアップ 復活の兆し 振り返る驚きのトレンド

公開 : 2019.01.06 06:10

3代目フォード・レンジャー(1998年)

人気モデルだったフォード・レンジャーは最後の大掛かりな改良を1998年に受けている。すべてが一新されたわけではなかったものの、フォードの大型モデルとの関連を感じさせる新たなデザインを与えられ、1970年のピントにまで遡ることができる2.3ℓエンジンに替えて、新しい2.5ℓが積まれていた。

リアヒンジ式の小さなドアを持つスーパーキャブモデルも展開された。

レンジャーはスタイリングとメカニカルコンポーネントに関する小規模改良を受けつつ、2011年後半まで生産が続けられたものの、フルサイズのドアをもつ4ドアモデルがラインナップされることはなかった。

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