BMW 新型車「M2 CS」を、ニュルでテスト ポルシェ718ケイマンGT4に対抗

公開 : 2019.08.07 06:10

BMW M2のハードコア版が登場する見込みです。余分な装備を省いたインテリアに、カーボンルーフとカーボンセラミック・ブレーキを標準搭載。ターゲットはもちろん、ポルシェ718ケイマンGT4です。

もくじ

発売 2020年初めに
カーボンルーフ 標準装備
最高出力 425ps程度か
Mカーボンセラミック・ブレーキ

発売 2020年初めに

BMWの高性能車部門であるMは、高い評価を受けているM2の軽量バーションを開発している。それがいよいよ完成を迎えつつあるようだ。

この新型クーペは「CS」の名称を与えられ、2020年初めに発売される。2018年に発売されたM2コンペティションをベースに、ポルシェの新型718ケイマンGT4に対抗するため、さらに運動性能を引き上げたクルマになるはずだ。

新型M2 CSの価格は英国で6万ポンド(約780万円)を超えるだろう。そしてこれが初代M2の最後を飾るモデルとなり、2021年には新しい駆動モデルに後を譲ることになる。

M2 CSに加えられた多くの変更の1つに、エアロダイナミクスの向上がある。フロントパンパーは下部にリップスポイラーが追加され、リア・デッキのスポイラーも大型化。サイドシルやリアバンパーの形状も見直されている。

しかし重要なのはドライバーの頭上の部分だ。

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