アルピーヌ乗りの特権「WEC富士観戦ツアー」 A110レッスン/ピット訪問/パレードに密着

公開 : 2019.10.07 21:15  更新 : 2021.05.13 12:00

「昔も今も高品質」

インタビューさせてもらったブルーの帽子がよく似合う小川純一さん(45歳)は、昨年の9月に実車を見て、ちょうど1年前の今頃に本契約。今年の2月10日に納車され、すでに5000kmほど走ったそうだ。

「グレードは最初からリネージにすると決めていました。アルピーヌといえばブルーなので、外装色はブルー アルピーヌメタリックをチョイス。3月に伊勢志摩までドライブしてきましたが、ロングツーリングも快適でした」

シグナテック・アルピーヌの走りを見守る新型A110のオーナー、小川さん。
シグナテック・アルピーヌの走りを見守る新型A110のオーナー、小川さん。

「沼津のディーラーで買ったので、毎回、自宅のある場所から箱根を越えて整備に出しています。家の近くに先代A110を取り扱っているショップがあって、そこでA110は昔も今も高品質なパーツを使っていることを学びました。DNAが継承されているんですね」とコメントしてくれた。

アルピーヌのDNA

小川さんは日頃からレース観戦も楽しんでいるらしく、今回のプレミアム観戦パッケージを大いに楽しんでいた。

アルピーヌ・ジャポンが設立されて2年。日本法人では今回のようなカスタマープログラムにも力を入れている。

走って、観戦して、レーサーと触れ合える。スポーツカーはこうでなくっちゃ。
走って、観戦して、レーサーと触れ合える。スポーツカーはこうでなくっちゃ。

決勝前夜のピットで、ドライバーとオーナーが手を取り合って言葉を交わす姿を目にした。世界選手権から去っていくメーカーも多いなか、レースをルーツに持つこのブランドの輝きが増しているように感じる。

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