【M+S銘柄】スバル新型レガシィ(セダン)/アウトバック 横浜ゴム・エイビッドを北米OEタイヤに

公開 : 2020.04.20 14:08  更新 : 2021.07.29 19:05

新型スバル・レガシィ(セダン)、新型アウトバックの情報です。北米仕様は、横浜ゴムの「AVID GT」という銘柄が、OEタイヤに選ばれることが分かりました。アメリカでは一般的な「M+S」マークがついています。

SGP採用 北米仕様の新型レガシィ/アウトバック

北米スバルが、昨2019年に発表した新型スバル・レガシィ(セダン)、さらにクロスオーバーSUVのアウトバックについて、新しい情報が届いた。

米国、カナダの2国で販売されている両モデルの新車装着(OE)用タイヤに、横浜ゴムの「エイビッドGT(AVID GT)」が選ばれて、スバルへ納入を開始したことが分かった。

2019年7月末、スバルの米国生産拠点であるSIAで、新型レガシィ(セダン)、新型アウトバックの生産が開始された。
2019年7月末、スバルの米国生産拠点であるSIAで、新型レガシィ(セダン)、新型アウトバックの生産が開始された。

装着サイズは、「レガシィ」が225/50R18 95V、または225/55R17 97V。

「アウトバック」が225/60R18 100H、または225/65R17 102Hの各2サイズとなる。

本タイヤは、北米市場で販売している乗用車用タイヤ「エイビッド」に、“環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい”をテーマとした横浜ゴムの「ブルーアース」ブランドの基盤設計・技術を採用して開発したもの。

突然の降雪への対応も想定し、タイヤサイドには「M+S(マッド+スノー)」を打刻。高い走行性能・安全性能を実現しながら低燃費性能も高めている。

SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用した最新世代のレガシィは、ボディ骨格は、強固に組み立ててからアウターパネルを溶接するフルインナーフレーム構造をスバルとして初採用。

また、アルミ製ロアアームなどの採用で軽量化した足まわりの動きの良さと、それを支える新設計ダンパーで、ハンドリング・乗り心地を進化。動的質感を向上したことで、その走りの力を発揮するだけの性能がタイヤにも求められている。

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