GMヨーロッパ・デザインにデイヴィッド・ライアン

公開 : 2012.06.20 11:03  更新 : 2017.06.01 00:55

デイヴィッド・ライアンが、キャデラックビュイックのデザインを行なっていたエグゼクティブ・ディレクター、マーク・アダムスにかわって新しいGMヨーロッパ・デザインのチーフに就任した。

8月1日から新しい職に就くライアンは、現在は北米のインテリアおよびビュイック/GMCのグローバル・デザインのエクゼクティブ・ディレクターについている。彼はGMの多くのブランドで生産車およびコンセプトカーのインテリアおよびエクステリアに携わってきた経験豊富なデザイナーである。

彼の代表作としては、ビュイック・エンクレープ、シボレー・ボルト、コルヴェット、キャディラックCTS、そしてエスカレードなどが上げられる。また、ライアンは、クルマとインターネットの親和性を重視し、最新のGMのインフォテイメント・システムにも精通している。

ライアンとアダムスはGMのデザインを統括する副社長、エド・ワイバーンの下に就くことになる。

エド・ワイバーンは以下のようにコメントしている。「常に前進を続けているわれわれにとって、この新しい組織は、基礎としっかり固めるのと同時に、新たなデザイン・ランゲージを生み出すことに大きく寄与することになろう。デザイン・チームと顧客とのエモーショナルな繋がりはより一層強くなり、われわれは更なる前進をすることとなる。」

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