【10分で読める】2022年クルマ業界10大ニュース 軽EVや新型プリウス登場など 話題の車種をおさらい

公開 : 2023.01.02 05:45

異業種もEV参戦 EVがアツい

2022年はトヨタにとって、新たにEVに力を入れる節目の年となりました。

2021年暮れにトヨタは「BEV戦略についての説明会」を開催し、EVに力を入れることを宣言しました。

トヨタbZ4Xはハブボルト問題で幸先悪いスタートに。
トヨタbZ4Xはハブボルト問題で幸先悪いスタートに。    トヨタ

その電動車フルラインナップの第1弾となったのが5月に発売開始となったEVのbZ4Xです。

スバルとの共同開発で生まれたbZ4X(スバル版の名称はソルテラ)は、サブスクリプションサービスというスタイルでの販売も話題となりました。

ところが、発売直後の6月にリコール対象の不具合が発覚したため注文が停止に。10月に対策が施され、現在は注文再開となっていますが、なんとも幸先の悪いスタートとなってしまいました。

10大ニュースの最後となるのがソニーのEVです。

ソニーは2020年1月に北米開催のCESにてオリジナルのEVを発表して、大きな注目を集めました。

そのソニーが2022年1月のCESにてEV市場への参入を表明。

さらに3月にはホンダとEVにおける提携を発表。共同開発したEVを2025年に販売するとアナウンスしました。

ソニーのEVがホンダとのコラボで実現することになったのです。

また、2023年1月のCESでEVに関する新情報を発信も予告されています。何が発表されるのかに大注目です。

記事に関わった人々

  • 執筆

    鈴木ケンイチ

    Kenichi Suzuki

    1966年生まれ。中学時代は自転車、学生時代はオートバイにのめり込み、アルバイトはバイク便。一般誌/音楽誌でライターになった後も、やはり乗り物好きの本性は変わらず、気づけば自動車関連の仕事が中心に。30代はサーキット走行にのめり込み、ワンメイクレースにも参戦。愛車はマツダ・ロードスター。今の趣味はロードバイクと楽器演奏(ベース)。

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