ジャガーXJ 後継EVついに登場へ 関係者が語る衝撃のデザイン、全長5m超でエンブレム廃止?

公開 : 2023.08.30 19:25

高級EVブランドとして再出発

JLRの目標は、再生したジャガーブランドで世界で月間4000台販売すること。そのため価格体系を見直し、新興高級車市場で受け入れられるようなクルマにしなければならない。

マーデルCEOはこう説明する。

ジャガーXJ
ジャガーXJ

「北米、英国、欧州は、ジャガーが過去によく売れた地域であり、今後も同様に売れていくでしょう。そして中国もあります」

「中国の人々にジャガーについて調査してもらい、見解を共有しています。中国国内で成功するかどうか、調査チームの反応には満足しています」

新時代のEVラインナップの先鋒を務める4ドア・グランドツアラーは来年後半に公開され、2025年に発売予定である。その他のモデルの登場時期については未確認だが、2025年以降は毎年1台ずつ投入していくという。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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