徹底解説

2017.11.21

アストン マーティンDB11 V8 国内最速試乗 V12への優位性を探る

[編集部より]

アストン マーティンDB11 V8、いよいよ日本で試乗しました。あわせて、パワートレインや内外装、装備も掘りさげます。だれもが唸ること、間違いないでしょう。

text:Motohiro Yamazaki(山崎元裕) photo:Hidenori Hanamura (花村英典)[PR企画]

もくじ

はじめに
セカンド・センチュリー・プラン」の新型

試乗記
V12とV8 違いを感じるシチュエーションとは
V8の恩恵 ステアリング操作で感じられる

外装
外装 V12とV8 違うところとは?

内装
機能面が大きく変化 仕上げは一流

パワートレイン
注目のV8エンジン こまかく観察

装備
機能はメルセデスのいいところどり

シャシー
シャシーはDB11 V8のための専用チューン

スペック
アストンDB11 V8 スペックをおさらい

はじめに

セカンド・センチュリー・プラン」の新型

創業から、すでに100年以上もの歴史を刻むに至ったアストン マーティンは今、それに続くセカンド・センチュリーを、いかに魅力的なものにするのかを目的とした、「セカンド・センチュリー・プラン」を進行中だ。

その第1弾モデルとして誕生したのが、アストン マーティンにとっては最も価値ある、「DB」の称号を掲げる「DB11」。そのDB11のラインナップに、先日追加されたV8モデルを今回はレポートする。

V8モデルが登場したことで、DB11ではV12とV8のチョイスが可能になった。アストン マーティンからは、さらにオープン仕様の「DB11ヴォランテ」も発表されているが、こちらはまずV8モデルのみが登場。それはDB11のセールスにおいて、V8モデルが今後、いかに重要な役割を果たしていくのかの表れともいえる。

DB11のV8モデルに搭載されるエンジンは、メルセデス-AMG社との技術提携によって採用されたもので、ベースはもちろん同社製の4ℓ版V型8気筒ツインターボエンジンだ。

ツインターボのシステム一式を、Vバンク間のスペースに搭載する「ホットインサイドV」のレイアウトを継承し、エンジン全体をコンパクトな設計としていることなどは、メルセデス-AMGによるエンジニアリングだが、アストン マーティンはさらにエアボックスのデザインやサイズ、エグゾーストシステム、ECUのプログラミング、さらにはウエットサンプの潤滑システムなどを独自に開発。

最高出力と最大トルクのスペックは、それぞれ510ps、68.8kg-mと発表されている。組み合わされるトルクコンバーター式の8速ATをリアに搭載したことで、49:51という理想的な前後重量配分が実現されたことも、見逃すことのできないポイントだ。

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