コラム&エッセイ

2018.03.31

クルマ漬けの毎日から

編集部より

クロプリー編集長がホンダ・シビック・タイプRに “やっと” 乗ることができました。人気モデルは、編集部内でも取り合いになるのです。「最近のわたしは礼儀正しく、じっと順番を待つ」  さて、待った甲斐はあったのでしょうか?

一押しのホットハッチ シビック・タイプR クロプリー編集長コラム

Autocar’s finest hot hatch

新型ホンダ シビック・タイプRの性能を編集部の皆がほめていた時(このクルマをAUTOCAR英国版がもっとも素晴らしいホットハッチに選んだ時も)、わたしはずっと何も言わずに静かにしていた。というのも、まだこの新型に試乗していなかったからだ。

 
いつもそうなのだが、何かすごいクルマが編集部にやって来ると皆がそれに乗りたがるが、最近のわたしは実に礼儀正しく、じっと順番を待っている。そして今日、シビック・タイプRに試乗する機会が訪れ、同僚たちが言っていることをようやく実体験できた。といっても、0-97km/h加速5.7秒をテストしてみたわけでもないし、最高速度272km/hを試してみたわけでもないが、タイプRのエンジンは力強く、そして素晴らしい。

トライアンフTR7

とくに印象的だったのは、乗り心地のよさだ。極めて柔軟で快適、そしてよくコントロールされている。そのうえ、まるで岩のように堅固な安定性もある。タイヤとダンピングのコンビネーションは、大金を使ったのかと思うほどまったく素晴らしい。あるいは、実際そうなのかもしれない。価格3万3000ポンド(490万円)を切るクルマが、奇跡という以上に素晴らしい出来なのだから。

translation:Kaoru Kojima(小島 薫)


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AUTOCAR 英国版 編集長 スティーブ・クロプリー

オフィスの最も古株だが好奇心は誰にも負けない。新しく独特なものなら何でも好きだが、特に最近はとてつもなくエコノミカルなクルマが好き。クルマのテクノロジーは、私が長い時間を掛けて蓄積してきた常識をたったの数年で覆してくる。週が変われば、新たな驚きを与えてくれるのだから、1年後なんて全く読めない。だからこそ、いつまでもフレッシュでいられるのだろう。クルマも私も。
 
 
 

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