クルマ漬けの毎日から

2023.09.15

ホンダeで400kmの旅【クロプリー編集長コラム】

最高に楽しいEV

ホンダeは、時速60~75mile(時速96~120km)の巡航速度で走れば(下り坂も上手く利用)、イギリスで発表されている一充電航続距離120mile半ば(約200km)を実現できるとわかった。

それに、このクルマはどこを走っていてもいつでも楽しい。

とくに高速道路を降りてフォス街道へ向かう途中、コーナーをアタックしてグリップとステアリングとブレーキを楽しんだ時は最高だった。

1960年代 N360の面影

ホンダeを見ると、私はいつも親近感を感じる。

その理由は、1960年代後半のN360とホンダeのスタイルにはつながりがあると見ているからだ。

だが、そういう見方をする人は比較的少ない。

1967年にデビューしたホンダの軽自動車「N360」。翌年には598ccエンジンを搭載した海外向けモデル「N600」も登場。

ホンダは1960年代の自社の小型車のデザインをルーツとする、革新的な「新しいミニ」をつくろうと考えたのだ。だが残念なことに、西欧諸国ではだれもそのことに気づいていない。

記事に関わった人々

  • 執筆

    スティーブ・クロプリー

    Steve Cropley

    役職:編集長
    50年にわたりクルマのテストと執筆に携わり、その半分以上の期間を、1895年創刊の世界最古の自動車専門誌AUTOCARの編集長として過ごしてきた。豪州でジャーナリストとしてのキャリアをスタートさせ、英国に移住してからもさまざまな媒体で活動。自身で創刊した自動車雑誌が出版社の目にとまり、AUTOCARと合流することに。コベントリー大学の客員教授や英国自動車博物館の理事も務める。クルマと自動車業界を愛してやまない。

クルマ漬けの毎日からの連載

連載をもっとみる

関連テーマ

 
 

おすすめ記事

 

人気記事