[アバルト70年の歩み]特別コンテンツ

長期テスト アストン マーティン・ヴァンキッシュS(4) 不満ごくわずか 意外な燃費

2019.04.11

100字サマリー

ヴァンキッシュのような見事なクルマでも、毎日使う上での不満はあるようです。細部から聞こえる異音をはじめとして、古臭いインフォテインメントシステムなどが気になりますが、その素晴らしい走りから比べたら小さなものでしょう。

もくじ

積算1万221km 大きな欠点は無い
気になる点は少々
時代遅れのシステムも
好きなトコロ
嫌いなトコロ
テスト車について
テストの記録

積算1万221km 大きな欠点は無い

アストン マーティン・ヴァンキッシュSについては、いくらでも良いところを書けそうだ。まあ、これまでもそうだったけれど。というわけで、今回はもう少し厳しいことを書いてみる。

このクルマの欠点は何か。正直このクルマに決定的な問題はない。普通のオーナーなら1、2年かかるような距離を3カ月弱で走ったわけだが、特に問題と言えるような点はないのだ。

あえていうと、ときおりキーキーと音が聞こえてくる。おそらくリアホイールのベアリングからだが、気づかぬうちにやんでいる。同じように、ドアロックをかけてミラーが格納される時にも、片方のドアミラーがきしむ。

だが、そのほかには特に問題や欠点、欠陥は見当たらない。むしろ、20万ポンド(2858万円)のクルマなのだから、そんなものがあってもらっては困るとも言える。

とはいえ、ヴァンキッシュSは大部分が手作業で組み立てられる少数生産モデル。トヨタ車に比べれば、問題が起きても驚きは少ない。だが、何度もいうように問題は見当たらない。5.9ℓ自然吸気V12エンジンも、思ったよりも燃料を消費しない。

 
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