字幕付き動画 R34 GT-R vs R35 GT-R 

2019.10.13

100字サマリー

今回は伝説的国産スポーツカーである日産スカイラインGT-R(R34)と、その後継であるR35型GT-Rに試乗しました。今乗っても20年前と変わらない特別な魅力を放つR34に対し、その血を明確に引き継ぐR35も素晴らしいクルマです。

もくじ

海外でも伝説的存在となったR34
当時としては先進的な情報画面
R35はリッチフィールドの手で640psに

海外でも伝説的存在となったR34

このAUTOCAR HEROESは、一世代のパフォーマンスカーを定義づけたクルマを振り返るシリーズだ。今回取り上げるのはグランツーリスモにも登場し、伝説的存在となったこのクルマ、日産スカイラインR34GT-Rだ。フロントの直6にMTを組み合わせ、ターボと4WDで武装しスピードの新基準を打ち立てた。

このR34は英国への輸入はごくわずかで、人口比で言えば米国への輸入はさらに少ない。米国の排出ガス認証を受けておらず、クラッシュテストも受けていないため正規輸入はされていないのだ。カルト的存在で良く知られてはいるものの、日本国外で実際に目にすることはそれほど多くない。

現代の基準ではピラーは細く、キャビンも狭い小さなクルマだ。しかし当時としては大柄なスポーツカーであった。1600kgの車重で素晴らしいパフォーマンスだが、今乗ってみると圧倒的な速さとは言えない。このクルマは日本の紳士協定により公称280psであったが、実際にダイノに載せると330psから340psは出ていたようだ。

搭載されるRB26DETTエンジンは2.6Lのツインターボで、大幅なパワーアップも容易であった。内部に手を加えることなく400psも実現可能で、ターボの変更やレース用のN1ブロックの使用、それにロングストローク化などを行うオーナーもいた。信頼性を確保しつつ600psから700psは簡単で、信頼性は落ちるものの1000ps超も可能だ。

 
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