【試乗 M・ベンツGLCクーペ改良新型】新グレード、GLC 300 人気SUVの内装/走りを評価

2019.12.28

100字サマリー

マイナーチェンジ版GLCクーペを、日本で試乗。新規グレードの「GLC 300 4マティック」です。総額924.8万円のSUVクーペ、走り、快適性の評価は?

もくじ

GLCクラスのクーペ版
内装 ヘッドクリアランスは?
最低地上高は?
肌触りの良い乗り心地
注目は、加減速コントロール
いいクルマの走りとは
ルックスの割に、意外と堅実
GLC 300 4マティック・クーペ スペック

GLCクラスのクーペ版

text:Shigeo Kawashima(川島茂夫)
photo:Keisuke Maeda(前田恵介)

車名のとおり、GLCのクーペ仕様であり、日本には2016年から導入されている。このマイナーチェンジ(MC)では、内外装のフェイスリフトとともに「ハァイ、メルセデス」でお馴染みのインフォテインメントシステムのMBUX採用や安全装備の拡充などの最新ベンツ車同様のアップデートが行われた。

母型とも言える標準ボディの「GLCクラス」は、CクラスをベースとしたクロスオーバーSUV。と言ってもCクラス・ワゴンに対してホイールベースは35mm長く、全長は50mm短い。ざっくりした計算値ではキャビン高(厚)は15cm以上増加。CクラスをSUV風に再設計したというより、要素を用いてSUVに仕立て直したと捉えたほうが正しいだろう。

安定感のあるワイドなフォルムとなり、精悍な顔つきのエクステリア。
安定感のあるワイドなフォルムとなり、精悍な顔つきのエクステリア。

GLCクーペが何であるかは、その「GLC」と外観を比較すれば一目瞭然だ。

「GLC」のルーフラインは緩やかな曲線を描きながらほぼ水平にリアピラーへと繋がる。GLCクーペはセンターピラーから下がり始めてリアゲートへと連続するファストバック風のデザイン。

テールランプ周りのデザインも異なる。

 
最新試乗記