【郊外がふるさと】スズキ・ジムニー・シエラ(3)荷物を積んでの帰省 長期テスト

2020.02.02

サマリー

気取らない小さな4WDは、短距離でも走りたくなる愛らしさ。この気持は長期間変わらないのでしょうか。最新のジムニーは、先代モデルに並ぶ実力と魅力を備えているのか、長期テストで確認します。

もくじ

積算1万4651km 都市部での取り扱いの良さ
積算1万7599km 荷物を積んでの帰省
英国の積雪地域でも心配は不要
便利なアップル・カープレイ
テストデータ

積算1万4651km 都市部での取り扱いの良さ

text:Rachel Burgess(レイチェル・バージェス)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
寒い冬が到来。今の季節、小さなジムニーで実用的だと思える1つが、凍ったフロントガラスを一拭きで綺麗にできるところ。他のクルマでは、だいたいフロントガラスの途中までしか届かない。直立した小柄なボディならではだ。

英国のトップグレードにはシートヒーターが標準装備。氷点下の気温が続く中で、頻繁に使用する欠かせない機能となっている。

スズキ・ジムニー(シエラ)1.5 SZ5 オールグリップ(英国仕様)
スズキ・ジムニー(シエラ)1.5 SZ5 オールグリップ(英国仕様)

積算1万7599km 荷物を積んでの帰省

混雑したロンドンでも、ジムニー・シエラなら簡単に移動できる。特にコンパクトなボディサイズと、視認性の良さが大きい。

そんなジムニー・シエラで、先日のクリスマス休暇に帰省することとなった。自然いっぱいの田舎をジムニーで走る絶好の機会だ。

スズキ・ジムニー(シエラ)1.5 SZ5 オールグリップ(英国仕様)
スズキ・ジムニー(シエラ)1.5 SZ5 オールグリップ(英国仕様)

ベッドフォードシャーはロンドンの中心部から100kmほど北にある。わたしが幼い頃過ごした田舎道に入ると、ジムニーも故郷に戻ったかのようだった。車線の狭い地方道。水たまりができる起伏の大きい道。高速での走行は求められない。

実家があるのは、雪の多い小さい村。冬が来ると、翌朝、ちゃんと目的地にたどり着けるかか少し心配になったものだ。住んでいたのは谷間だったから、どちらに向かっても上り坂。しかもひと気は少ない。除雪も充分ではない環境だった。

 
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