アルファ・ロメオ・トナーレ フィアット・チェントヴェンティ 次代を担うコンセプトモデル 前編

2019.09.16

100字サマリー

フィアットとアルファから登場した2台のコンセプトモデルに注目してみました。チェントヴェンティの名を与えられた時期パンダのスタディモデルと、トナーレという名のスタイリッシュなコンパクトSUVです。今回ご紹介するのはフィアット・チェントヴェンティです。

もくじ

オリビエの悩み
手ごろなEV すべてがオプション
マルキオンネのくびき
永遠の謎

オリビエの悩み

フランソワ・オリビエは悩んでいる。数年前からのアイデア(素晴らしいアイデアだ)を育てつつ、徐々に形にしていくことで、ようやく具体的なコンセプトモデルとして姿を現すことに成功したにもかかわらず、いつこのモデルが市販されるのかは彼にも分かっていないのだ。

フランソワはフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)でマーケティングトップを務めるとともに、フィアットブランドの責任者でもある。

フランソワ・オリビエ
フランソワ・オリビエ

彼のアイデアとは、フィアットでもっともベーシックで魅力的なモデルであるパンダの後継に関するものであり、このクルマは21世紀に相応しいより環境に優しいモデルとして登場することになるだろう。

フィアット120周年を記念するコンセプトモデルとして登場したチェントヴェンティを実際に目にすれば、フランソワと彼のチームがこのクルマを3代目パンダの単なる後継以上の存在として、多くの検討を繰り返したことが分かるはずだ。

装備は必要最小限に絞られ、ボディカラーはペールグレイ1色となるが、数数多くのオプションが設定されるとともに、インテリアやダッシュボード、ルーフにはさまざまな組み合わせが用意され、なによりもピュアEVも選択することが出来るようになっている。

 
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